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自分に言い聞かせてる。



かるたは楽しいんだって。


…それって……ほんとに楽しいのかな…………。
そして、いま情けないくらい勝ちにこだわってる。
勝ちに救われる。勝ちに救われたい。

こだわっちゃいけないって分かってるのに、心から楽しそうにとってる地元大学生や高校生が羨ましくてたまらない。

うちは負けても楽しいかるたが取りたい。
勝ちたいって思いすぎてほんま体がかたくなってるの丸わかりよ。
ウウウウウグアアアアアアアアアッ!!!!


そして楽しく取ることの答えは、今はかるたに触れ続けることだと思っている。

「練習してないから大会に出ない」
「勝てないから大会に出ない」


そういう言い訳してちゃ一生練習不足でずっと大会やかるたから足が遠のいちゃうんだろうなって。

大会は昇段や入賞目的だけじゃなくて、競技の悔しさを忘れないための大会だと思うの。

悔しさを忘れたときがたぶん私が本当にかるたを辞めたとき。




いま私自身とかるたから逃げちゃだめだ。
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大会覚書(詳細)

*大会個人戦遍歴*


D級
高2
2006.10 香川大会4位

初めての全国公認大会。憧れのライバルたちに追いつきたくて奮闘するが、初段になりたい欲が先行しすぎ、お手付きで自滅。


高3
2007.8 高校選手権3位(帰りのバスの関係で勝ち逃げ)
C級昇級!

和歌山へのイモムシ事件(06'12 未遂)、高文祭予選最終日前日に原因不明の高熱にやられるも根性で自宅裏口から自転車をかっ飛ばして会場のJ東高へ家出事件(07'5→試合後倒れる)を乗り越え初入賞&初昇級。
自宅が遠く、翌日普通に高校で補習授業もあったので先生と仲間と共に帰宅。自信に繋がった。


<受験勉強>


C級
大1
2008.5 京都大会 4位入賞
大学生になり初めての大会であり、C級デビュー戦。B級選手といい勝負をしていたり大学でB級先輩をコンスタントに倒していたことから謎の自信があった。お手付きにより自滅。

2008.8 益田大会 4位
M先輩から「どんなに練習で格上に勝っても、大会で結果を残せないのは実力がないのと同じ」と言われたことを覚えている。

2008.8 学生選手権 2没(1回戦不戦)
やりにくい相手にモメて調子を崩し、自滅。今思うと無意識に相手の言葉(ラッキー!ツイテル!)にサイキアウトさせられていた。

2008.9 兵庫大会 3位入賞 B級昇級!
B級昇級が決まった途端、M先生にぎゅーされて褒められて舞い上がって死亡(笑)

B級
大1
2009.1 高松宮杯 2没(1回戦不戦)
B級とC級の壁を感じる。しぐ氏がA級になる。

2009.1 大阪大会 1没
一枚一枚相手選手にケチを付けられて試合後廊下で落ちこむ。


2009.3 学生選手権 2没
B級とはなんぞや。
兵庫で優勝せずにB級に昇級したことを激しく後悔する。周りにドンドン追いつかれ抜かれていくことに焦りと妬みの感情だけが渦巻く。


大2
新しいサークル体制になるが人間関係のいざこざがあり、10月以降本格的に行き詰まる。また、練習が無機質な練習のための練習になったり、今まで抱いていたかるたの楽しさを見失った一年。先輩たちが就活で抜け、サークルにいる人数が会長と二人に。ときには1人きりのときも。

2009.5 京都大会 1没

2009.9 兵庫大会 1没

2009.12 和歌山大会 1没

2009.12 女流大会 1没


大3
大学教職や資格授業の勉強が忙しくなり、ほぼサークルに行けなくなる。それとは対照的にサークルの人数が一気に13人も増え、経験者やA級のかるた選手の入部により活気が生まれる。サークルに行きたい欲と行けない現実、かるたで成果が出せない現状に思い悩む。

2010.8 学生選手権 2没

2011.1 大阪大会 1没
かるたが思うようにできない状態から気分転換でリハビリとして大会出場をする。「練習していたら勝てた相手だったのに」を痛感した。そしてそんな逃げの言い訳にかるたが強くなれない自分、時間のなさ、環境に思い悩む。

<就活・教職・学校図書館司書・教採>


大4
就活・資格授業諸々が8月末に一段落がつく。会長や後輩に任せっきりでサークルに行けなかったのにも関わらず慕ってくれる新しいメンバーも増え、気持ちを新たに半年主力メンバーとしてサークルの運営に携わる。
この4年の時点で実質4年生が私一人だけになる。それでももう一度かるたをやりたい気持ち、これまでの先輩・後輩への感謝からできる限り練習場所を開けに行き、指導もするようになる。
また、11月にコーチとの出会いから今までの私のかるたがいかに感覚的で考えてなさすぎるかるただったかを実感し、根本的な素振りや構え方を見直し音の反応練を始める。

2011.12 女流大会 2没(ベスト16)
かるたの見直し&反応練2週間で3段を倒した。それまではC級にも負けるB級だった。格上に逆転運命戦勝ちをしたことに興奮し、油断して負ける 笑

2012.1 高松宮杯 1没
いきなり優勝候補とあたる。5枚差まで詰め寄るものの、4年ぶりにかるたで悔しくて泣く。わたしに足りないものはこれだったんだなぁ。

2012.1 大阪大会 4位入賞
高松宮杯から毎日札と音に触れた。「楽しんで取ろう」それだけで気づいたら初入賞していた。ちなみに当たって私が負けた相手は優勝してくれました。


2012.2 奈良大会 1没(インフルからの病み上がり1日)
無理矢理大会に出た。不甲斐ない取りをして大学の和室を開け一人練をした。畳が濡れた。
対人練としては土日に他会や奈良の練習会にもよく足を運ぶようになりだんだんA級にも勝つようになったり、いい勝負ができるようになった。


2012.2 東大阪大会 4位入賞
1試合お手付き5枚以上するけどトントン拍子に勝った。お手付きした分全然取り返した。33枚取って2枚差の試合も。
また、初めて“ゾーン”と呼ばれるものを経験した。疲れているはずなのに体が軽く読み手の声が耳や体に浸透した。会場で一番速かったんじゃないかってくらい札を飛ばすのが速かったそうな。(by あきのたO氏)
共札を相手陣攻めるも違って戻るときに不本意ながら全部さわってしまうなど、止まらなかった。燃えつきてそのあとの試合が見れなかった。

2012.3 宇佐大会 1没
がんばって攻めるが東大かるた相手に9割以上自陣が出る事態に。試合終了後に試合中ほぼ嘘の主張(モメ時。同じサークルの人たちに控え室でそう洩らしていた)をされていたことが分かり、はげしい人間不信&自己嫌悪に陥る。

2012.3 学生選手権 4位入賞
勝ったら3位の試合中、目にゴミが入り目をこすったときに右目の古傷が開き、右目が痛みで見えなくなり、同時に鼻水が10枚を切ったあたりから余韻時に落ちそうになり逆転しかけの状態から集中力が完全に切れて一気に収束。

社会人
2012.4 兵庫大会 4没(ベスト16)
oddoに完全敗退。実力差を感じ、今のままでは彼に勝てないと心から感じたと同時に燃え尽きる。

2012.5 広島大会 1没
体が動かない。音が遠い。

2012.5 京都大会 1没
体が動かない。音が遠い。札を払えない。相手陣に手が出せない。


社会人になり、兵庫大会が終わってからかるたの練習や自分のかるたを見失い何をしても上手くいかなくなる。音が聞こえなくなる。県協の練習が練習のための練習や義務に感じたり、家族の猛烈なかるた反対に鬱に近くなる。
かるたの楽しさを模索する。
弱いくせに後輩には強い先輩でありたい。あぁ……なんてわがままなんだろう。。
かるた人生最大のスランプに。
どんなときにかるたが心から楽しめていたのかなって。毎日考えるように。

ねこさん「しぃさんの考える“強さ”ってなぁに?強いかるたってなんだろうね?」(5月半ば)


2012.10 香川大会 4没(ベスト16)
半年のスランプを徐々に乗り越え、久々に調子よく取れる。札直で取るも札を勢いよく飛ばさないかるたのため、相手と7枚くらいモメる。モメで調子を崩しお手など自滅。
また、後輩がそのあと私の対戦者を束でボコって初B級入賞&優勝を果たす。
純粋に嬉しいとともに普段のかるた練習時間や姿勢を見直す機会を与えてくれた。
それから金曜の会社終わりや土曜日以外の平日水曜日も大学生に交渉し一緒に練習をするように。

2012.11 岡山大会 1没
前日の練習の取りに満足しすぎて、相手の迷いのない攻めと札際の速さ、暗記の弱さが相成って不本意に

“お”
“手”
“付”
“き”
“さ”
“せ”
“ら”
“れ”
“た”

くそーーー><><!!!
完全に私のメンタルと低い手の攻めに弱い弱点が露にされた試合だった。
そんな相手だったさかなクン(仮名)、全然取りも話し方も中学3年生に見えない笑

あと、試合前に言われたあの言葉は一生忘れません。
………とりあえず、次にヤツに当たったら容赦なく……潰す。( `ω´)笑


以上、


D級2大会
C級4大会
B級大会21大会(継続中)

大会出場数:27大会


こうやってよく自分のかるたを反省してみると思い悩んでないときのほうが少ないんだなぁ。笑

大会覚書

*大会個人戦遍歴*


D級
高2
2006.10 香川大会4位

高3
2007.8 高校選手権3位入賞 (帰りのバスの関係で勝ち逃げ)
C級昇級!


<受験勉強>


C級
大1
2008.5 京都大会 4位入賞

2008.8 益田大会 4位

2008.8 学生選手権 2没(1回戦不戦)

2008.9 兵庫大会 3位入賞 B級昇級!


B級
大1
2009.1 高松宮杯 2没(1回戦不戦)

2009.1 大阪大会 1没

2009.3 学生選手権 2没


大2
2009.5 京都大会 1没

2009.9 兵庫大会 1没

2009.12 和歌山大会 1没

2009.12 女流大会 1没

大3
2010.8 学生選手権 2没

2011.1 大阪大会 1没


<就活・教職・学校図書館司書・教採>


大4
2011.12 女流大会 2没(ベスト16)

2012.1 高松宮杯 1没

2012.1 大阪大会 4位入賞

2012.2 奈良大会 1没(インフルからの病み上がり1日)

2012.2 東大阪大会 4位入賞

2012.3 宇佐大会 1没

2012.3 学生選手権 4位入賞


社会人
2012.4 兵庫大会 4没(ベスト16)

2012.5 広島大会 1没

2012.5 京都大会 1没

2012.10 香川大会 4没(ベスト16)

2012.11 岡山大会 1没






D級2大会
C級4大会
B級大会21大会(継続中)

大会出場数:27大会

気負わないつよさ


私の方が級や実力的に強いはずだから勝たなきゃ、とか、負けたくない、って思いすぎたときに負ける。 肝心なときに負ける。
途中までうまくいってたのにある瞬間からボロボロ崩れて相手のペースに呑まれ自分のペースを見失う。

『…コンナハズジャナイノニ』







********************


こないだ高文祭で高校生がかるたしている姿を見て、それに高校時代の私を重ねながら見ていました。


「あぁ、あれはわたしだ。」

ある一人の女の子を見て考えていた。
そう、一般的に「メンタルの弱さ」と呼ばれるもの。
もちろんそんな豆腐メンタルは今でも健在。
本番に弱い。

実力を出しきれない。



そんな高文祭でのこと。
今回決勝に勝ち上がったのはC級の二人で、B級のつわものどもをトーナメントでボッコボコに潰していきました。
末恐ろしい話です………笑


決勝に勝ち残った二人の共通点は
・目の前の勝負を純粋に力いっぱい楽しんだこと
・最後の一枚まで諦めなかったこと
・今自分ができないことはせず、できることをしっかり行ったこと

負けたB級高校生たちの共通点は
・勝ちにこだわって力んで体がかたくなり、実力を出しきれなかったこと
・焦って普段の実力以上のことをしようとしミスを連発したこと。(空回り)
・勝ち負けにこだわって目の前の勝負を楽しめなくなったこと



そこで無条件に目の前の試合を楽しめる人の強さを実感しました。

んで、私にとってどんなときにかるたが一番楽しかったのかなって考えたら、


ただ目の前の試合に集中して、
憧れの強い人やライバルに追いつけるよう、認めてもらえるよう奮闘しているときが一番楽しかったように思います。あと、それについて尊敬する人や友達に褒めてもらえたとき。
逆に「後輩にいいとこ見せないと!」とか「負けたくない」と気負いすぎた試合ほどボロボロに負けることが多かったです。


結局のところ、社会人になってもかるたしてて思うことは、
試合で信じられるのは自分だけだってことです。
積み重ねてきたものを信じて、取るだけ。できないことをいきなり実行して上手くできるわけがない。
もちろん個人戦じゃなくて団体戦ではチームのおかげで「私が勝って3勝あげるんだ!」と実力以上に強くなれることもあるけど、それはチームと自分を信じることができたときですね。


それでも負けてしまったら現在の実力が足りなかったってことで。そんなときは次はその相手に勝てるように練習しよう。
ただ試合で負けても一番は自分に負けちゃだめですね。



大学1回生時に書いた決意表明。高校時代の私のかるた原点です↓↓

「展望」



あ、22日に拍手してくださった方ありがとうございます*

さ・しら・しの・す

2006.12.9.
9:50


今「さ」と「せ」の違い発見。

「さ(sa)」の方がSの届くベクトルが早いみたいだ。
「せ(se)」の方がおそい!!!



<sAbishisani〜

<sss〜Eohayami〜←「せ」の発音時に(θ)と英語表記。

舌を噛むので(もしくは噛む手前)極端にいうと
<s〜e>
って聞こえる。


最初の口の形が類似しているため「せ」「さ」の取りが子音で間違いやすい。これ死因な><















こんばんは、
高校時代のかるたノートを見つけました。












このノートの書き手にとって

青春=かるた=人生の意味

だったようで純粋にかるたが好きな気持ちに溢れているノートです。
当時ノートを見直すと悔しい気持ちとかるたが好きすぎる気持ちに苛まれて辛くなり大学入学前に封印していました←無くしただけw



内容は試合内容を反省する、というよりは好きなことを好きに書いて好きな札への執着や憧れのライバルたちへの想いを書き綴ったものが主のようです。
しかも一部のページが涙を濡らしてパリパリやったり笑


あと、地味に強くなるために
男子校の激払い(←G星と思われる)と中国拳(バケツの中の砂利にじゃっじゃっと手を突っ込み血だらけになる練習)を友達に教えてもらい本気になってるところがアレです( ^ω^)笑



……初心を忘れないようにしましょう。
うむ。
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