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今井の桜

久しぶりの更新になります。

我が千葉県の片田舎の、近隣でわたしが大好きな桜の佇まいを投稿しました。

金山落という名前の川沿いに連なっている「今井の桜」です。                    



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I sad indeed...

John Wetton has passed away in his sleep.



KING CRIMSON, UK, ASIA, Bass guiter player and, iconic singer.



Love You To John,
May You Rest In Peace.



John Wetton
12th June 1949-31st January 2017


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謹賀新年 2017

新年あけましておめでとうございます。

大みそかから新年は、我が家には毎年恒例で姉夫婦が集まり、賑やかに過ごします。

そして、新年の午後に近所の神社に参拝に行きます。

神明社という三社神明造のこの神社は、本殿、拝殿、神楽殿がいにしえの佇まいを見せる、とても心休まる恵まれた場所です。

神明社は広大な森と丘の上にあり、樹海の中、厳かな雰囲気にあふれています。鎮守の森と呼ぶにふさわしい、樹木や野草の宝庫で、湧水を湛えた弁天池も祀られています。

今日、新年の午後は上着がいらないくらいの暖かさでした。・・・境内には半袖の子もいました。(笑)

新年のご挨拶にくわえて、毎年こちらの「招福猫」を頂いてくるのがわたしのお勤めです。

この招福猫と、昨年からはその年の干支の「鈴」を頂いておりますが、これがまた、可愛らしい。

写真のお花の手前に、招福猫の黒猫健康) 黄色猫(金運) 白猫(開運)、隣に今年の干支である酉、一歩下がって昨年の申がいます。

今年もよろしくお願いいたします。

Happy New Year!!! 2017

I Hope You Will Have A Great Year.

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Flying Finn

Flying Finn

“フライング・フィン” は、著名なフィンランドのスポーツ選手を称える意味での愛称です。

アイスホッケーの Jarri Kurri (ヤリ・クリ) や、F1の Keijo Rosberg (ケケ・ロズべルグ) や Mika Hakkinen(ミカ・ハッキネン) などは、我が国でも有名なフライング・フィンですね。

スポーツ選手ではありませんが、わたしにとってフライング・フィンといえばこの人です。



Jean Sibelius ジャン・シベリウスです!

1865年12月8日、ハメーンリンナに生まれた、ヨハン・ユリウス・クリスチャン・シベリウスは、フィンランドの作曲家です。

もともとはフィドラーを志していたシベリウスは、ヴァイオリンを持って森の中を歩き回り、持ち前の創造的な精神で、素晴らしい自然の中から音楽へのたくさんのインスピレーションを受けたのだそうです。



この曲に歌詞のついた、“Finlandia Hymn” はフィン人にとっての愛国歌であり、ロシアでは放送禁止だった、わたしにとっても、長い間、すごく特別な曲です。

このデッカ盤の指揮はアシュケナージです。

アシュケナージ自身も、自分が指揮するに最もふさわしいと考えたそうです。



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ケルトの笛・第2弾 〜世界を繋ぐ伝承音楽〜

March 20th Sunday, 2016

1. Greensleeves 
イングランドのフォークソング
セシリア:フルート
ふとmen:ギター

2. The Last Rose Of Summer
アイルランドのフォークソング 
セシリア:アイリッシュホイッスル
ふとmen:ギター
※ メロディーの中間に、ポール作の“Mull Of Kyntyre” を繋げて編曲。 

3. El Condor Pasa 
ペルーのフォルクローレ 「コンドルは飛んでゆく」
セシリア:フルート 
ふとmen:ギター

4. El Humahuaqueno
アルゼンチンのフォルクローレ 「花祭り」
セシリア:アイリッシュホイッスル
ふとmen:ギター

5. Here Comes Sun
ビートルズ、我がジョージハリスン作曲!
セシリア:ギター/フルート 
ふとmen:ギター

6. Yesterday 
ポール作曲、ポピュラー音楽の古典!
セシリア:フルート
ふとmen:ギター

7. You've Got A Friend
キャロル キング作曲、ジェームス テイラー改訂
セシリア:歌/ギター  
ふとmen:ギター

8. Believe Me, If All Those Endearing Young Charms 
アイルランドのフォークソング 
「春の日の花と輝く」の歌詞で、皆様の合唱と一緒に。
セシリア:アイリッシュホイッスル
ふとmen:ギター


今回はわたしの笛の演奏ジャンルであるイギリスの伝統音楽に加えて、

日本の方にたいへん聞き馴染みの深い、アンデスのフォルクローレ2曲をいれました。

これがとても好評でした。

アンデス民謡ですから、本来ならば笛はケーナやサンポーニャですね。

しかし、練習録音を聞いてみて、「フルートでも案外とイケるではないか?」

そして、どんな国の音楽でも、笛ならわたしがいちばん表現できるのは、やっぱりフルートやホイッスルだと改めて思いました。

このような経緯で、今回の表題は「世界を繋ぐ伝承音楽」となりました。


アンデス民謡の大好評には、この「開き直り」も伝わったていたのでしょうか?( *´艸`)

その他のセットリストでは、イングランド民謡の定番中の定番「Greensleeves」を演奏しましたが、これは、わが盟友であるギター担当の “ふとmen” の大のお気に入りで「ぜひ伴奏を弾きたい。」との本人からのリクエストで実現しました。

16世紀 (エリザベス朝時代) によく歌われていたイングランド最古の民謡です。

クリスマスソングのメロディーとしてもお馴染みですね。

だが・・・。(笑)

本当の歌詞は甘ったるいコテコテのラブソングです。

「Greensleeves」とは、ある女性の渾名として用いられ、

「緑」には不倫の意味があります。

この曲は、当時の王ヘンリ8世の女性遍歴を揶揄した曲であるとされています。

伝承音楽にはそこに付随する様々な物語があり、国の情勢のこと、戦いのこと、そして、このような実に人間臭いことも、それを臆することなく隠そうとせず、素晴らしいメロディーにのせて歌われるという部分も、イギリス伝承音楽の大きな魅力です。

思うのは、16世紀にすでにこういった曲が作られて、一般に歌われていたことがすごい。


・・・演奏当日も、こんなお話も交えながら楽しい時間を共有することができ、とても恵まれました。

ふとmenもありがとう!

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