3回目のワクチン接種から半年後に90代女性が死亡 厚労省の審議会が因果関係を評価へ

12/5(月) 18:21配信
テレビ高知

新型コロナワクチンの3回目接種を受けた90代の女性が、11月、死亡したことがわかりました。今後、厚生労働省の審議会が、死亡とワクチンとの因果関係を評価するということです。

高知県によりますと、今年4月下旬に新型コロナワクチンの3回目接種を受けた県内の90代の女性が、およそ半年後の11月上旬に死亡しました。接種したのは、ファイザー製のワクチンで、女性に基礎疾患があったかどうかについては、不明だということです。県内でワクチン接種後に死亡したのは、これで18例目、3回目接種後に死亡したのは3例目です。また、ファイザー製ワクチンの3回目接種後に死亡したケースは初めてだということです。

今後、厚生労働省の審議会が、死亡とワクチンの因果関係を評価することにしています。