話題:ささいな優しさ

昨日の夕方、そうめんでも茹でるかと台所に行った時とほぼ同時に、玄関のドアが開いてみんな帰ってきた

夕飯用に天ぷらを買ってきたと俺に見せるんだな

天ぷらだったら、ざるうどんにしてやるかと思い、そうめんはやめてうどんを茹でることにした

そう言えば、前に出した『川田製麺の讃岐うどん』だけどね、茹で時間13分は嘘っぱちで、8分でよろし

8分だと、讃岐うどん特有のコシなるものが味わえる

そんで讃岐うどんを茹でている最中、ヨメちゃんがすり寄って来て、手の甲を揉んでくれた

手は、割と常に痛いの

それ知ってるから、ちょっと時間があると揉んでくれますの

ひとりで留守番させてごめんねってな意味は含まれない

俺はひとりになりたがる質だから

暫く椅子に座って、ただ揉まれた

その後は冷蔵庫からビールを出して、他の人がいる居間へと去って行ったヨメちゃん

夫婦間のプチスキンシップ、ということ

手の痛みが完全にとれる事はないけども、何となく楽になったような気がした

優しいヨメちゃんでよかったでござる

(*^-^*)