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12/23(日)ジャンフェス・銀魂スーパーステージ感想(と言いつつ、丁寧な感想は全くない)



*タイトルにある通り、丁寧な感想はどこにもありません*
*これからの展開などについての頭の良い見解なども皆無、つーかそういう脳みそが私にない(ん?)*
*順序を追わないし、自分が感じた(萌えた)ことしか書いてない*

*とにかくやっぱり阪口さん(つまりもう完全に萌えに走っている)*



ハイどうも!ジャンフェス行ってきたから、軽めの日記を兼ねた忘備録を綴っておくね!
何と言っても銀魂のスーパーステージあるっつうから行ったと言っても過言ではない、今回のジャンフェスなのですよ。そして何と言いましても銀魂クラスタであり銀新クラスタでも在らせられる空野さんと行かせていただいた訳なんですね、もうね、やっぱり最高だった。めちゃくちゃ笑っていた。分かっちゃいたが最高だったんだけど、お互いのトークにめちゃくちゃウケててやばかったんだけど、
今話題のサンリオコラボ『〜お空の上の獣サンド(銀新高)〜』は空野さんと私の新刊で出そうっつって盛り上がってましたけど(何でジャンフェスで新刊の話を?)、それらのネタは一旦置いときまして、次記事に続くものとして、今はスーパーステージであった萌えや感じたことをチクチクと書いていきます。

銀魂のスーパーステージは13:50から始まったのかな?もう始まるまでドキドキでね、ほんっとまた何か決定的な事を言われるのじゃないかと戦々恐々ともしましたが(例の如くネットニュース沙汰になるのじゃないかと)、それでも始まってみれば終始賑やかで和やかな万事屋の御三方が拝見できて、

それだけでめちゃくちゃ嬉しくて、

三人のトークにめちゃくちゃ笑って、

いい年をした偉い役職についてるオッサン達、歴代編集さんやらも銀魂の為なら全力で悪ふざけをしますし、してくれるし(あの空知先生のPVね、シンゴジラ風に作ってましたアレです)、
空知先生はやっぱりGIGAに移られても締め切りにヒーヒー言ってるし、エロサイトのバナーを迂闊にクリックし過ぎて目的の動画にはいつまでも辿り着けないようだし(先生)、そして杉田さんも杉田さんで、

「バナーが出てくるサイトをそもそも選ぶのが間違いなんですよ」

とか真顔で言ってるし(ん?杉田さん?)、
阪口さんは阪口さんで、冒頭に使われたBGMやらをスーパーステージのために改めて制作したらしい事に対して、

「いや無駄なところにお金使うよね、毎回ね」

とかすかさず突っ込んでますし(しっ!阪口さん!)、そして始まった空知劇場のPVには、

「何この茶番!ダメでしょうよ、こんな茶番を流してちゃ!!」

完全にツッコミは新八くんでしたし(本当に……尊い)、

それでも阪口さんの渾身のツッコミも空知劇場を止めることはできなくて、先生が襲い来る原稿をせっせと仕上げていく過程を見せつけられましてね(1ページ仕上げるにつき報酬はバナナ一本でしたね)(空知安いか)、

んでもそんなやって映像の中で銀魂っぽく遊びつつ、エロサイト見ながらも地道に描いてくださった先生の銀魂の原稿をチラリとPVの中で拝見できて、その原稿には確かな先生の魂が込められていて、

確かに銀魂が息づいていて、

そうやって関係各位の色んな方面からツッコミ入れられつつ、お偉いさん方を坊主にさせたり各所に謝りに走らせたり、皆から蔑まれて揉みくちゃにされて(ん?)、
でもそれでも皆して銀魂を制作する為にひいひいのたうち回る、のたうっても銀魂を作りたい、この作品の為ならなんでもやっちゃる、そんな風に皆に愛されつつも永久に不潔な銀魂が、やっぱり私もめちゃくちゃ好きだなあと思いましたよね。本当に好き。
そんな事を再確認できたステージでもありました。

あと何だろう、やっぱり私たち新八くん界隈に生きてるモンにとっちゃね、何は無くともまずは阪口さんだろう?(ええ)

この手のイベント事になると、私ゃほんっと阪口さんしか見てねえ勢いだからね。マジにね。阪口さんのツッコミは本当に永遠に聞いていられるほどに秀逸で、的確で、それでいてめちゃくちゃ銀魂に愛があるよなあ。

唐突だけども、阪口さんがくぎゅにツッコミを入れるのが好きなんだよな。
くぎゅはいつも大抵ぽけぽけだから(カワイイか)それに対するツッコミは容赦なく入れる、それでも女性に対するツッコミだから阪口さんも気持ち優しめにツッコミをするんだよね(そんな阪口さんが大好きである)

そんで、日曜の昼下がりから下ネタに走りそうな杉田さんを軽くいなす阪口さんも今日はいらっしゃいましたね。

「それは日曜の昼下がりに相応しいネタなの?」

などと言って杉田さんに軽く釘を刺してる阪口さん、そして杉田さんもおとなしく、

「あ、ダメだね」

などと言って阪口さんの助言にて引っ込んでいく、そんな阪口&杉田ペアのやり取りにスッゲー萌えたんですけども。
ほんっと何年もやってるうちに培われたこの三人だけの間に流れている空気というか、全く堅苦しくない、かと言って仕事仲間として砕けすぎてもいない感がいい(しみじみと)
この人たちがアニメ銀魂の万事屋さん達を演ってくれて、本当に良かった。そんな風にしみじみ思ったトークでしたね。

つーか阪口さんにさりげなくいなされる杉田さんは萌えたなあ。この萌えはどうしたら良いのだろうな。銀新で発散させていいものなの?(仕方ないね、やっちゃいなよ)(え?)

あと何と言っても今回はテニプリですよね、テニプリっていいなと言うか(ハイ)。だって凄くない?許斐先生ってば、銀魂最終回の『テニプリっていいな』をうけて、銀さんの絵を許斐絵でちゃんと描き下ろしてくれるほどなのですよ?
何だろう、これだけでもう許斐先生に対しての好感度がだだ上がりですよ(え待って、許斐先生への?)

ここまでプロ意識と慈愛、他のジャンプ作品への優しさと敬意に溢れた作者はなかなかいねえよ?(だから許斐先生への好感度は分かったよ?)

そんなんだからね、そりゃあくぎゅだって許斐先生への好感度はだだ上がりになっちゃって、最後退場していくときも、

「許斐先生への好感度がすごい」

とか感動しきりでしたからね?それをまた阪口さんにいい具合にツッコまれてるんだよ、「許斐先生のことは分かったから!」的な。くぎゅと阪口さんのペアも大好きなのだよ、本当に(だからね、くぎゅはね、銀魂のスーパーステージに出てる声優さんなのよ?)(ほんっとくぎゅ好き)

何でしょうか。てーかツッコミストな新八くんがめちゃくちゃ好きだからさ、自分の書く新八くんもめちゃくちゃツッコミしちゃう派なのですけど(どんな派?)、それってやっぱり阪口さんの存在も大きいと思うのですよ。阪口さんの演技で、全力で新八くんのお声を当てられている。

それを見た私が、

「あ、この眼鏡の子が好き……!つか待って、銀新じゃね?」

って初見で思って銀魂にハマったものですからね、私の銀魂萌えは若い時に妹に勧められたアニ銀からなので、そして勧めてくれた妹とは全く違うCPに着地しましたので(妹よ)、何つーか私にとっての銀魂に占める阪口さんの割合はめちゃくちゃ大きい。

だからさ、自分の小説書いてる時も脳内では阪口さんのお声を当てているもん。何か勝手に当てていて本当に申し訳ないけども、そんくらい自然に阪口さんの演技や声は『=新八くん』って自分の中で根付いている。私だけでなく皆様の中にも根付いていると思う。たとえ二次創作であろうとも、脳内で一人でアフレコして楽しんでおります。

ちなみに高新時における子安声も自然に脳内に出てきます(そうでしょうね、お前高杉オタでもあるしね)


んでも、この奇跡のコラボレーションがなければね、万事屋の三人が杉田さんと阪口さんと釘宮さんでなけりゃね、絶対にここまで長々と銀魂沼に浸かってはいないんだよね。ここまで深々と足を取られてないんだって。二十代のほぼ全てを突っ込む勢いでハマり倒してないのですって。
原作ももちろん大事、だけどもアニメももちろん大事。どっちもありきでめちゃくちゃ銀魂が大好きと言いますか、そして阪口さんが新八くん役で本当に良かったな(着地点)

またアニメが再開してくれるかもしれないし、しれないかもしれない。もしかしたら来年のスーパーステージはないかもしれない。でもどっちだとしても、今まで積み重なってきた、阪口さん杉田さん釘宮さんが今まで為してきた万事屋のお三方のお仕事のかけがえのなさってめちゃくちゃあるよね。それで銀魂引っ張ってくださった感はめちゃくちゃあるよね。

やっぱりこの三人が万事屋さんを演ってくれたこと、これめちゃくちゃ素敵な共演だよね。だから私達はここまでも、これからもずっとずっと銀魂が大好きなのだよね。


あと最後にこれだけは言いたい、テニプリっていいな(最終着地点)


いいんですか?(銀新)



……はいっ!!もう空野さんと交わした銀新トークが盛り上がりすぎてやばかったので、もれなくここにメモっておきます!(やっぱりネタ帳がわりに使うよ)


まず空野さんも仰っておられた、

『銀新はほのぼのもギャグもすけべも全部見たいし、読みたい』

私もそれはもれなく同意!心の底から同意です!!(高らかに拳を突き上げ)
だって見たいでしょうよ、銀新におけるほのぼのもラブラブも酸いも甘いも、そしてすけべも。これら全てが三位一体となって銀新のベースにあるもんなのです。

大事なのですよ、本当に。銀新におけるエロには私の萌えを120パーセント詰め込んでもまだ足りぬ、まだ全然書き足りぬ、ほんっと逐一手を替え品を替え場所を変え体位を変えてもまだ書きたい、それが銀新におけるすけべ(何をそこまで真顔でいうの?)

いや〜だからホラ、私はホラ、銀魂のなかでは晋助が一番キャラとしては好きじゃん?(ん?確かにそうだけど)
だからそりゃあ高新を書いてる時はね、もちろんそこは晋助の肩を持つのですよ。しゃーねえコレは、晋助をどうしても応援しちゃうの。

舞台袖から晋助を見守る監督(?)的な立場と言うのかなあ。私が高新を書いてる時、それは、

『よし……そこだ晋助、かましたれ!今言ってやれ、今がっつん決めたらオチるから!ほら!』

などと高新の舞台袖で晋助を応援する、晋助にゲキを飛ばす、私はそんなクソうるせえ舞台監督になって晋助を叱咤しております(いや知らねえよそんな諸事情)(てか晋助に殺されるぞ?)

んでも銀新はまた違うのだなあ。私は銀新だとどっちが秀でて好きとかは全くない。どっちも好きだしどっちも推してる、てーか銀さんと新八くんの二人が死ぬほど好きなのだよ。昔っから銀新だけは譲れんのだよ、大好きだ本当に。そんでそこにね、神楽ちゃんと定春も加えてみ?
もうそこにあるのは大好きが過ぎる空間。大好きが過ぎる可愛過ぎる奴ら、そうつまりは単なる万事屋。ずやちゃんな(私の箱推しィィィィ!!!!)

もう万事屋が箱で来たら、私は枕に顔を埋めてジタバタするしかない。襲いくる萌えと燃えの気持ちを枕にて発散させるしかない、あの三人と一匹がきたら私はそんな単なる万事屋オタクになるのだよ。

だからな、やっぱり銀新は私には特別過ぎる存在なのですよ。晋助とは全く別口で特別。延々と噛んで味わいを楽しんで居られるし、まだ延々と遊んで居られるし、何ならまだ紅桜と柳生篇と吉原炎上篇の銀新を噛み締めていられるし、くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃと今日もそれらを噛んでるし(今日も)、

しかも昨日の味はグレープ味だったのに今日はストロベリーに変わってるし(昨日も噛み締めてたらしい)、

何なの?ずっと長いこと味わわせて楽しませてくれるだけじゃないのですね銀新は、つうか一日ごとに違う切り口(違う味わい)をもこちらに与えてくださる。ありがとうございますお前ら、てかそんな銀さんと新八くんがまじめに大好きだよ。それしかねえな、マジにな

つうか改めて今ね、己の綴ってきた文章読んだら……何この銀新オタクは、もう真顔すぎて本当に気持ちが悪い(いや、本当にな)



……ハイッ!!(二回目)もういいや、私の与太話なんて置いておく!空野さんとのトークで出てきた銀新の話をここに書いとくんだった、ついうっかり私の愛情の話ばかりしてたわ(だからお前さっさと書けよ)

何か『事故でついうっかりチューしちゃう銀新良くないですか?』って話をしてて。1回目はアレなの、本当に事故で。さながらナルトとサスケくんの初めてのチューかのように、思いっきり事故としてチューしちゃったの。ぶつかった場所がたまたま己の唇だった、ただそんだけ。
でもね、そしたらやはり新八くんは慌てふためくのだよ。己の唇を己の着物の袂でゴシゴシゴシゴシ、必死になって擦りながら言うのだよ。


「ちょ、ちょっとォォォォォォ?!ぼ、僕のファーストキス!どうしてくれるんですか銀さん!」

なぁんて赤面で言っちゃって。でもそしたら銀さんはあくまでもしらっとした態度を崩さず、

「あ?ンなもんノーカンだよノーカン。数に入ってねえよ。事故みてーなもんじゃね、てかまず俺ら男同士だろ?」

などと言って平然と日常に返っていきますので、そりゃあ新八くんはポカーンとはするわな。だって銀さんは平然とし過ぎていて、ごめんとも言ってくれなかったのだもん(銀さん)

そしたら新八くんはどうなるかと言うと、やっぱりモヤモヤはするんだよ。


「(え?何それ?銀さんは……平気だったの?数に入らないって言うけど、そりゃあ銀さんは慣れてるかもしれないけど……僕には凄く大したことだったのに)」

などと思って着物の胸元をきゅっと掴み締める、そんな新八くんが居たりするんだよ。だってまず温度差がすごいもんね。銀さんは今やもう全く平然とソファに寝転がってジャンプ読んでるけど(秒速の速さで日常に戻った)、新八くんだけは恥ずかしかったり頬が火照っていたりして、何ならやや銀さんを意識しているくらいなのだもん。そこで初めて銀さんをほんのり意識しましたからね、銀さんが平然としてることに少し憤ってる。でもそんな自分の心も全く不明瞭だし、全然掴めていないんだけどね!

だからねえ、新八くんとしてもその後数日は何となく銀さんを避け気味というか、よそよそしく過ごしてて。んでも銀さんも当然それを気付いてるし、新八くんがそんなんなってるのは我慢ならないので(銀さんは新八くんが自分のこと遠ざけようとするとめちゃくちゃイライラするし)、だからついつい後日に軽い口喧嘩?ちょっとした本音のぶつけ合いになってさ。


「つかオイ新八。お前は一体なんなの?何か最近俺と距離遠くね?俺が何かしたの?」

銀さんもデリカシーがないから聞いちゃって(聞くなよ)、そしたら打ち返される新八くんのレス!

「いや……怒ってはいないんですけど、でも何かモヤモヤはしてて」
「はあ?何を律儀にモヤモヤしてんのお前。もうアニメも終わっちゃったんだぞお前、それなのにジャンフェスでは例年の如くアニプレブースでしれっと限定DVD売りだすんだぞ?もやつく要素なんざどこにでもあるようなもんじゃねーか、それを逐一モヤモヤしてんじゃないよお前(真顔)」
「そうじゃねーよ、誰も限定品を巧みに売り出す企業の戦略的販売にもやついてる訳じゃねーよ!この時期は仕方ないでしょそれは、てかお仕事でやられてる事でしょ!(ガタッ)」
「んじゃどうした新八。何かあんのかよ」

そこで初めてソファから起き上がってきた銀さんの双眸に捉えられて、新八くんは言葉を詰まらせながらもどうにか声を押し出すのです。てか新八くんも銀さんになら素直に自分の心情述べるよね(最萌え)

「だからそれは……あの、その、この間僕ら……き、キスしたじゃないですか」
「あ?……ああ、アレな。事故ったやつな、ノーカンのやつ」
「ハイ。あれなんですけど」
「あれが何だよ。まさかもう一回してみたいとか言うんじゃねーよな、お前」
「はっ!?ち、違うっつーの!とりあえず僕の話聞いてくださいよ銀さん!」


この時点で新八くんは頬を少し染めてる、と(萌えか)


「おう。だから聞いてるって。アレがどーしたよお前」
「だから……その、銀さんは平気だったんですか?」
「はあ?平気って?」(←すんげえ訝しげ)
「だって僕だけでしょ?!僕だけめちゃくちゃ騒いで意識しちゃって、ファーストキスだとか慌てて!そんなんしてしどろもどろになってたの、もれなく僕だけじゃないですか!……ぎ、銀さんは全然平気そうだったし」
「あー?だからおま、それ前にも言ったろ?ノーカンなんだよあんなの。あんなんは大したことねーの、気にし過ぎんなよ。お前ほんっと童貞だわ」

でもソファから立ち上がってこっちに歩み寄ってきた銀さんにポンと頭を軽く叩かれて、それでも、それだけの接触でも今の新八くんはビクッとしちゃうのだなあ。何か小動物のような、微妙に怯えたような大きなお目目で銀さんをつと見上げましたから、その時に初めて銀さんもドキッとはして。

だって今の新八くんの微妙なその怯えと言うの?近付いたら今にも逃げちゃいそうな、不安とドキドキの狭間で揺れてる新八くんの心の揺らめき。そしてめちゃくちゃ不安そうに見てくる瞳の、濡れたようなその艶めき。

新八くんのお目目は白目が真っさらに澄んでいるから、黒目の大きさがとても際立つのです。その双眸も心なしか濡れてるように見えるんですよ。そんで、そのお目目の下にある唇はいかにも柔らかそうに膨れている……

そして銀さんは既にそれが本当に柔らかいことを知っている。事故とは言えしてしまったチューがあるから、何故か今その柔らかな感触も急に己の唇に蘇ってきてね。
そしたら銀さんはね、そんな不安とドキドキに揺れる新八くんのちっさなお顔を見ているうちに何かほんのりムラっとはして(銀さん)、


「……そんな気になんならお前、もう一回試してみるか?」

ひょいと顔を下げて新八くんのお耳に自分の唇を寄せまして、一段低い声でそっと囁く。そして新八くんが、

「え?」

と反射的に銀さんを見ようとした行動に先んじて、新八くんのちっさな後頭部を片手で鷲掴みにして、びっくりする新八くんのお顔を引き寄せ、驚きのままに開いた口の中に己の舌を潜り込ませて、

今度はがっつり舌を入れたチューをしちゃうのです(2回目で舌を入れていく)

もちろんその時の擬音はガブッでよろしく!(何が?)何かケダモノ系と言うか。だって銀さんも別に最初はチューなぞする気じゃなかったんだもん。ただね、怯えと少しのドキドキに揺らめく新八くんの姿に無性にそそられたというか……本当にちょっと今ムラっときた。ちょっとだけ腰にきた、今はそんだけ(何でうちの銀さんってこうなのだろう)

もちろん新八くんもその突然のキスにはびっくりして(そりゃそうですね)、

「んんん!?んんーっ!!」

ってめちゃくちゃ抵抗するのだけど、でも銀さんも離さないじゃん?むしろ抵抗されるだけ燃えますから、それは性分として銀さんに絶対的にあるのだから(だから何でこうなの?)、
むしろ新八くんの唇に吸い付いて離れないというか(銀さん)

新八くんの顎掴んで固定して、決して口閉じれないようにしてキスで貪るのですよ(全く……銀新のコレが好きすぎて何回書いたか分からんな)

だからホラ、そうやってしつっこくチューされるうちに、だんだんと新八くんもヘロヘロになってきた。てか銀さんと新八くんで口の大きさが違うのだから、銀さんの舌を入れられると新八くんのお口はいっぱいいっぱいになっちゃうでしょ。顔を振って逃れようとしても、銀さんの舌がどこまでも付いてくるし。だからリアルに酸欠気味になり、ふらっふらになってくるのですよ。そんで最後は自力で立っても居られなくなって銀さんの胸に縋っていたと、そうやってただ大人しく口内を蹂躙されるがままだったと(萌えェェェェェェ!!)

そんなんやってたもんですから、ようやっと唇が離れた時の新八くんときたら、そりゃあもうフラフラで。んでもふらっふらになりながらも、やや息が上がってる銀さんに(銀さんもすっげえ夢中になってたのよ)、

「……ほらな。試してみてわかったろ?こんなん別にどうって事なくね?」

的なことを言われて思わず、

「……あ、ありがとうございます、銀さん……」

とか頬染めてお礼を述べちゃう新八くんは可愛い。訳わかんなくて素直に(反射的に)お礼しちゃうの可愛いよね。そんで律儀にお礼を言って、銀さんが少し離れた後にハッと何がおかしかった事に気付き、

「てか、ありがとうじゃねーよ!?ありがとうじゃないでしょ、何言ってんの僕ぅ?!つか僕に何してんの銀さん!!アンタなんてもう知らねーよ、銀さんのばか!」

などと若干傷ついたハートを抱えて、そのまま万事屋飛び出していく新八くんもいいなあ……



──ってトークを、空野さんとしてましたね(ここまでが延々と前振りなのかよ、長すぎだろうってお前)


その後新八くんは飛び出していくんだけど、つーか飛び出し先も実家しかないんだけどさ(十代)、んでもそしたら銀さん絶対行っちゃうからなあ。何か行っちゃうのだって、放っとけないの。てか逃げられたら追いたくなるんだよ、銀さんは。
そして自室の机に突っ伏していた新八くんとまーた問答して、

何故か三回目のチューをした……と(だから銀さんって、アンタほんとやりたい放題なんだよな好き)(ん?)


そん時は少しだけ、三回目はほんのりと加減したチューをするらしいよ?(空野さん談)でも舌は確実入れていくと。

んで、そしたら流石に三回目は勃起しちゃうんじゃないかなァ?だって銀さんも新八くんを追いかけてきて興奮してるもんね、まあ下半身も元気になっちゃってねホラ……ってこれは私が付け加えました(何を付け加えてんの?)

いや、しかしそこでは何もないのだけどね。その後の銀さんがこっそり厠で一回抜いてきたくらいで、でも勃起は新八くんには気付かれてるんだけどさ(だって最後は銀新抱きしめ合ってましたし、どうやっても密着してたからなあ)

そんなこんなで事故チューから始まる銀新はとってもいいよね!お互い何となく、本当に何となーく意識し始めたりしてさ。好きも何も未分化なままで、ただちゅっちゅしてる不埒な銀新もすっげえ好きなのだよなあ(てかもう性癖)

そんなんを甘味食べながら喋っている大人たちでしたよね。てかあわよくば万事屋話と高新と万新もここにメモっときてえなあ


謝辞と諸々!(日常)

昨日は皆が大好き空野さんと一日中遊んでいただいたてさ!このデートの計画を立ててくださったのは空野さんなのだけど、私とてめちゃくちゃ楽しみにしててヤバくて、一昨日の夜なんぞ楽しみが過ぎてあまり深く寝られなかったほどですからね(遠足前の子供なのだろうか)

ジブリ美術館から始まってその後三鷹でご飯食べつつ、最終的には池袋行ってアニメイト行って酒飲む……というオタクには最高のコースで遊んでいただきました。もう逐一めちゃくちゃ笑ってたよね、だから夕方頃から顔の筋肉やばかったんだよね。ほんっと顔ぴくぴくしちゃってたからね、マジにこんなにずっと四六時中笑ってることがないからね、顔の筋肉が半分死ぬかと思ったんだけど、それでも空野さんのトークがめちゃくちゃ面白くて笑わずにはいられなかった!!

そして思った、やっぱり私は銀新ちゃんが好きだ。本当に大好きだなあ。つか銀新は世界を救うよ?

もれなく高新も世界を救うけどな?(あ、ハイ高新ももちろんね)


それくらい楽しく萌えなお時間を一緒に共有できて、めちゃくちゃ笑顔で、そしてお互いにお互いの銀新話を、

「分かる分かる分かるry!!それですそれ!それry!!!」

って延々ループしながらお互いの話への敬意と尊敬の念を込めてガチに握手を交わす、熱く固く握手を交わし合う、互いの萌え話にわかりみが深過ぎる、昨日はそんなオタク達だったのだけどね。あと特筆すべきことはですね、空野さんが真面目にぬい使いの天才だった。お絵描きはもちろん刺繍もできたりするし、手先も器用な絵描きさんは本当に凄えなあ。
そして、昨日ほどお出かけにちゅん達を持参してきて良かったと思った日はないな(銀ちゅん&ちゅん八くん&ちゅん助)

空野さんと私のぬい達を其処此処でロケ写しまくって最高でしたって。一人では確実無理なことも、二人で居て平日ならばむしろ堂々とやる。ただ一般の方が来られるとサッと引いてロケ写ができるまで(人がはけるまで)待ってる、そんなジャパニーズオタク達なのですよ(いや大胆か小心か分かんねえ)

ほんっといい大人が二人してめちゃくちゃ健康的に三鷹&池袋で遊んでてね、お互いすっげえウケてるし最高だし、何これ?みたいな。迷子になろうよ、がコンセプトのジブリ美術館でもめちゃくちゃ頭の中迷子だよ二人して(本当な?)、ジブリパロで万事屋語ってて何故かジブリのぬいを買ってるよ、何やってんの?それ銀新じゃないのよトトロなのよ?ねえ?(本当にな)、カラーリングが銀新ってだけでしょうって、
そんでも空野さんが一言、ぬい達をそっと見て一言、

「いつも一緒に居たいんだ?そっか……銀新だしね(ニコ)」

おいィィィィィィこの人の銀新ガチ勢っぷりに敬意を評して買うしかねーよ!てか欲しかったの私、ぬい達が(ただ単にそうですね)
つーかいい年なのですけどマジにぬいが好きなのだよなあ。その後に行った池袋のアニメイトでもワントーンズの新八くんがたくさんあったから……そっともう一人お迎えしましたね。既にお家に一人新八くんは居たんだけど、でもいいのです。

だって銀さんの嫁と晋助の嫁と二人は必要でしょうって。新八くんが二人になってくれなきゃうちのぬい達、てか銀さんと晋助はもれなく喧嘩なのですよ?(何やってんのお前ら二頭身でもトライアングルなの?)

だから本当に銀新、高新でそっと飾っておくしかないのだって。もれなくそれぞれに自分の嫁を、つか所帯を持っていただいた。そんなワントーンズぬいを買えて良かった良かった

いや……うちのぬい達事情はさておき、本当にめちゃくちゃ楽しかったよ!!!!???空野さん最高なのですよ本当に。

空野さんっつうとジブリの申し子だからなあ。私ジブリ美術館は3回目だったのだが、あれほど楽しんで、かつジブリの作品について詳しく知ったのは今回がマジに初めてだったな。空野さんのような生粋のジブリファンと行けてとても楽しかったし、もっともっと語ってほしいほどだったな。

何だろう。その分野の専門家と一緒に美術館や博物館回る事ほど面白くて贅沢なもんはないと思っている!色んなお知恵を持ってますしね、それをこっちに沢山授けてくださるから、ただただ浴びるように知識を吸収していける。あれってめっちゃこっちは快楽なのだよね。知識のシャワーですよね、本当に。
本当に空野さんとご一緒できて楽しかった。

つうかお互いが一日中めちゃくちゃ笑ってたな。あんな健全な笑いができるって大人になると中々貴重だよね?!
空野さんと私の笑いのツボがピタリと合ったこと、そしてお互いの銀新高新がマジにわかり過ぎて握手を交わしたこと、昨日に比べりゃ今日は全然寒くなくてむしろ心なしか暑かったこと(萌え過ぎやって)、

そんなお時間を共に過ごしてくださった空野さん、てかもう本当に空野さんがめちゃくちゃ好きだと思った。素で思った。てか空野さんの銀新はめちゃくちゃ好きなのだけど(もちろんな)、空野さん自体が私は十年前からめちゃくちゃ好きだから、あの夏の銀新オンリーで初めてご挨拶させていただいた時からハート奪われてますから、何なら空野さんからめちゃくちゃ丁寧なメールを最初にいただいた時から貴女が好きなのですから、私の作品なども本当に丁寧に読んでいただいて感想をくださったり、
つかそんな空野さんがまず私の女神だから、

そんな空野さんの作る作品を愛さぬはずがなかろうって!!!!(滂沱の涙)

はーもうやばくね?!今月あと一回は確実に空野さんに会えるな……?そう考えると私の頭はすぐに沸きます(普段から沸いてんだろうよお前よ)
ほんっとお暇な時はね、また是非に遊んでやってくださいね。どっこでも行きます!日付変わる手前まで行けます!(だから必死すぎだろうってお前よ)


つーか昨日本当はもっと銀新語りたかった……ですよね(ええええ?!半日以上はサシで語ってたでしょ?!)

この世の限り(日常)




ハイまいど!先週うちの銀新のことで色々ありましてね、個人的には物凄くそれが衝撃で否応無しにへこんだりしましたが、気分が塞いでしまったせいで晋助のくったりぬいを抱っこしてボーッとしてるだけの一日も中にはありましたが(それはそれでホラーか)、色んな方のお力を借りて、色んな方のお話を聞いて(聞いていただいて)、何とかかんとか私の気分も向上してまいりました。
私が晋助のぬいを抱っこしてるだけの、言わば廃人同様の最中においてもたくさん心配をしてくださった皆様、お気遣いのコメントをくださった方、ぱちぱちと拍手をくださった皆様、どなた様におかれましても本当にありがとうございました。たくさんのご心配とご迷惑をお掛けしました。

重ね重ね、心からありがとうございます。

んで私は本当に思うんだけど、新八くん好きな方って元々とても優しい方が多いと思うのですよ。これはなんだろうね、私が銀魂二次創作始めてから絶対的にある……言わば刷り込みにも近いものなんだけどね。でも新八くんに惹かれる皆様だから、たとえ攻めは違えども新八くんが大好きって言うベースがあらせられる皆様ですから、そりゃあもう私だとてそんな皆様は好きにならざるを得ない。てーか新八くん好きなお嬢様を私は愛して止まない(ん?話が脱線し始めたね)

つまり新八くん受け界隈で私と出会う方は、そりゃあもうもれなく私に愛されてください(何の話?)

要は私ゃね、この界隈(新八くん受け界隈)で出会う方にはすぐに懐いてしまうのです。元々の私が人間が好きなのもあって、銀魂っていうこの巨大なジャンルの中で、しかも新八くん受けっていう独自のカテゴリーで偶然出会うなんて凄くない?絶対これ運命じゃない?キャー!!……っていう思考回路にすぐなってしまいますので(単純か)、どうしても私はこの界隈で出会うお嬢様方にはすぐに心の窓をフルオープンにしちゃうのですよ。お声を掛けられたりしたらば、しかも私の小説を好きって言ってくださったりしたら、私はすぐに尻尾振って懐いていくという。名前呼ばれたらすぐに足元まで駆け付けていきます(犬か?)

都内どこでも呼ばれれば馳せ参じます。江東区から八王子市までどこでも行きます、ただその場合は一週間前までにはご連絡ください(スケジュール調整してまで行く)


んー。つまりね、私ゃどうもこの歳になっても考え足らずと言いますか、ただの阿呆かとは思うんですよ(確実そうだね)。誰にでも懐いていくし、仲良くできるなら誰とでも仲良くしたいのですよ。それでもね、そんな阿呆全開スタンスの私でも中々に人には恵まれていて、出会う方の大半はそれはもう素敵な方ばかりで。
新八くんの持ってるお日様パワーのような温かなお心をお持ちの方ばかりなので、そんな方々と接せられる私の心はいつもぽっかぽかのぬっくぬくなのですね。

私と出会ってくれた皆が本当に大好きと思うし、尊敬できる方ばかりですから、これは元々阿呆な私だとてさらに(いつもの日常より)心の防御も必要なく毎日ルンルンと過ごしてるんです。毎日が銀新と高新にまみれて生きている、己の性癖をも全開に晒して生きていける、ここちんも性癖もフルオープンでそのまま全力疾走する、私は二次創作では常にそんな感じ(だから変態なのかってオイ)

だからこそね、この界隈で何かしらの衝撃があるとビビりすぎてどん底まで落ちるというかね。阿呆はいつだって丸裸のハートを翳してる訳ですから、吹きっさらしの場所に括り付けてある訳ですから、何かしらの衝撃が加わると一気に木っ端微塵にはなりますね。それはもう仕方なしにな(だからお前は阿呆なのかと)
とてもじゃないが一日やそこらでは浮上もままならぬほどには、私のハートはひび割れるというか。

何だろうな。けどそれでも、やっぱり私は自分のスタンスを変えられないと思うんですよ。だって見も知らぬアクシデントに怯えて一匹狼貫くとか、過去にあった人間関係でのトラブルに再度巻き込まれたくないから今後は孤独で良いとか、そういうスタンスの人がいてももちろんいいとは思うんだけど(自衛はとても大事だし)、でもやっぱり私はそこまで達観もできないんだよね。何つってもめっちゃ煩悩まみれの人間だからさ!二次創作はしたいし、己の性癖は晒したいし、その上で仲良くしてくださる方がいらっしゃるならむしろこちらからお願いしたい。めっちゃ真剣に握手しに行きます、めっちゃ新八くん受けについて語り合いに行くよ?だから私でいいなら都内どこでも駆けつけるって、早く連絡ください(嫌だよお前凄い真顔なんだもん)

だからね、たとえどんなに傷付く事があっても新八くん好きな方々が私はやっぱり好きだし、知り合いたいし、長くお付き合いを続けていけるなら続けていきたいのです。どうぞよろしくお願いします。

そんでも私、今回思ったのはやっぱり銀魂で受けた傷は銀魂で癒すしかないということです。このジャンルを愛していて去りたくないなら、自分で自分に蹴りを付けつつ、ここで立ち直るしかない。そう再度思いましたね、つーかこんなんで立ち去りたくねえよ?!

まだ書きたいこと沢山あるの、銀新でも高新でも沢山あるの!晋助にド嫉妬して新八くんを手篭めにする銀さんの話、そんな銀新高だって書きたいし!!!(ただのエロ書きの本音か)


んでも個人的に傷付くことの中身ってさ、マジ千差万別じゃん?人から見れば『そんなんで?』っていう内容でも、本人にはとても真剣なものかもしれないし。ハートブレイクの内訳なんてマジに人それぞれですよ、だから私の傷心の大なり小なりは今は置いておいてね。

今回相談させていただいた方々、そしてご意見をくださったり労ってくださったりした方々には本当に何度お礼を申し上げても足りません。いつもありがとうございます。色んな方の意見を聞けて本当に参考になったし、とても心が和らいだし、やっぱりそんな方々を擁するここのジャンルがめっちゃ好きと思いました。



んー。そんでも銀新に関してはたとえ何かの衝撃が加わってもね、私もそれなりには耐性あるのですよ。沢山はないけど、少しは耐性あるつもりです。だってもうサイトも十年目だもの、そりゃあ大したことの一つや二つは皆抱えているでしょうよ。それは私だけでなく、二次創作界隈で生きてらっしゃる方は大なり小なり何かしら経験されてきたと思う。絵描きさんも書き手さんも、コスやってるお嬢様もそこは関係なく、自分の世界を自分なりに表現してる方々は色んなものを見てるし、中には目ん玉飛び出るような経験もしてらっしゃる方もいると思う。皆言わないだけで、この界隈でたくさん傷つけられたこともあるだろう。たくさん涙したこともあるだろう。それで心が折れてこっそりと前のジャンルを去った、中にはそんなほろ苦い経験をお持ちの方もいらっしゃることと思います。

誰もが皆、色んなものを抱えて生きてる。

それでもやっぱり創作界隈で自分の表現を続けていきたいなら、ここでしっかと前を見てやっていくしかないのだとは思う。自ジャンルを愛していて去りたくないなら、ジャンルのアニメを見返すでもいい、漫画を再度読むでもいい、キャラ達への愛をつぶやくでもいい、要するに自分の中で辛い気持ちも昇華させて、ジャンルと自分の中の萌えに向き合っていくしかないのかもしれないな。



私も本当に色んな経験はあるからなあ。同人歴も長いと無駄にあるわな。んーとそうだな、今晒しても大丈夫な事件(?)を一つ書いとこう。いやもう昔の事なんで時効とは思いますし、向こうは匿名でのやり取りですからね、事件っつうほど事件性も高くないのでね。

昔拍手の方からコメントを下さった方がいて、その方は大変熱心に私の小説も読んでもらったようでとても嬉しかったのだけど、その方が最後言われたことに若干の引っ掛かりを持ったというか。

『ユカリさんの書かれる銀さんがめっちゃ好きです!夢小説って書かれてないのですか?』

これには若干の引っ掛かりを覚えつつ、私も当時は若かったから真面目にレスしたものですよ。

『ありがとうございます。私も銀さん大好きなので、そう言っていただけて嬉しいです!でもすみません、夢小説は一切書いてないんです』

的な。そしたらそれで終わるかと思ったのに、後日になってあちらさんはどう仰ってこられたかと言うと、

『そうですか……残念です。なら新八が夢主人公ってことにしますから、今度それで書いてもらっていいですか?ここのサーバーってたしか、夢小説の機能つけられますもんね♪名前変換できますしね、それでお願いします♪』


……。……え?
……。……え、どゆこと?誰か翻訳してくんない(真顔)


当時このような文面を読んだ時に受けた私の衝撃を、お分りいただけるでしょうか(う、うん)


え、ちょ、この子って日本語通じない子?私言ったよね、夢小説は書かないって言ったよね?え?つまりは何、この子は私の書く銀新小説の新八くんの名前を好きな名前に変換させて、それで私の話を読みたいってこと?それで楽しみたいってか?銀さんが好きだからって?
え、そんなんで夢好きな貴女の希望は叶えられるの?そんなんでいいの、好きな男が成立してりゃヒロインは誰でもいいの?(真顔)

うちの銀さんが愛してるのはあくまでも新八くんなのであって、ほかの誰でもないのよ?

名前を変換とか絶対にさせねえよ?(本当にな)



いやしかし、この時も私は若かったからサクッと断るのもこの人に失礼かなあ……とか真面目に考えてしまい、でも夢小説書けるの?私に?と考えて、

「(それってアレだよな、銀魂の世界にトリップ?的な、または元々いたあくまでも銀魂外の女子キャラが銀さんと出会ってきゃっきゃウフフって状態になる……みたいな?え、うちの銀さんが?神楽ちゃんや新八くんを放っといて、別の女(しかもモブ)と恋仲になれる……か?)」

──とそこまで考えて(真面目か)、

「(いやあ〜ないない!うちの銀さんにはそんなこと無理だよね〜新八くんしか抱かないから!)」(←最後)

という結論に達してですね、やはりコメレスにて丁重にお断りさせていただいたのですがね。んでもそれで分かって下さったから、私の拒否は受け取って下さったから、最初のやり取りがアレだとしても根本的に悪い方ではないのだろうと思ったよね。うん。

BLと夢のどっちも好きな方がいても、それはそれでいいのだと私は思うんですよ。私もBLもNLも好きだし、どっちかに絞れとか言われても無理なんです。男の子も女の子もどっちも好きなんですね、新八くんもパチ恵ちゃんもどっちも好き。要はそういうことでしょ?(ん?違くないそれ)

んでもね、書き手さんや絵描きさんの皆さんはあくまでも趣味で書いたり描いたりしてる訳ですから(職業同人作家の人は別よ)、それはやっぱり突然のリクエストも拒否ったりする権利はあると思うのですよ。だって萌え製造機じゃないんだもん。私はネタ製造機じゃない、生身の人間なんだもん。

そんでも拍手から貰ったリクエストが萌えでたまらなくて書かせていただいた事もあったし、土新の初夜とかあれはリクエストで書いたのですよ。銀新の麻疹話とかね、人様からのかけがえのないリクエストで書かせていただいた(めちゃくちゃ拡大解釈しちゃったけど)。私だけの発想で思い至った訳じゃない話も多いのですね、書く原動力やきっかけをくださった方は閲さんの中にいたのですよ。

もしくは私の友人に、

「◯◯って感じの銀新書いて〜!」

など言われて書いたりすることもあります。
でもそれは私の萌えと閲様(もしくは友人)の萌えが合致したから出てきたネタでありましてね、私もそれなら書けると、書いてみたい!と痛烈に思ったから書いた訳で、何でもかんでも書ける頭は決して持ってないからなあ。何でもスマートにやれるなら良かったんだけど、あいにくそういう人間じゃないからね。

何つっても私はただの阿呆だしなあ(それは皆もうわかってるよ)


だからね、リク受けるか受けないかも、その書き手さんや描き手さんの気分次第でいいのだと思うよ。マジで。それでぷんぷんしちゃう方とか、文句言う人はそれこそおかしいのだって。
だって何回も言いますが、アマチュアの書き手(描き手さん)だとて人間なのです。皆はネタ製造機じゃないのですよ、てかそんだけそのネタ書いてもらいたいなら自分でやれやみたいな(真顔)

だって自分で書いた方がいいでしょ?自分のネタなら存分にいじくり回せますじゃん、何も人に書かせなくてもさ。
私が高新書こうと思ったきっかけなんてアレ、十年前は全然高新読めなかったからってアレ、もう自給自足しかねえと考えた末の決断ですからね(そんな)

だってもうそうなるんだって、これはマイナーCPの宿命なのですよ。なきゃないで自分でやるしかない。自分の作品に全てをぶつけてみるしかない、そんなもんなんだって。
でもそんでも楽しいし、大好きな高新を私の好きにこねくり回せるあの快感は堪え難いものがある。書くほどに高新好きになったし。あのエクスタシーは私だけのもんだよな、絶対に(だからそんな真顔で)


要するに何が言いたいかってーと、やっぱりね、どの作家さんも生身の人間。インターネットの向こう側にはちゃんと本物の人間がいます。傷付いたり涙したりする人間がいる。それは普通の人付き合いと変わらないよね。
オン専の方だと特にそれが見えなくなっちゃうかもしれない。ツイッターやピクシブだけの付き合いだと、本物の人間感は若干薄れちまうかもしれない。
でも誰もが皆、普通に生きてる人間なのですよ。だから何言ってもいい訳じゃないし、誰もが皆ネタ製造機では決してないです。

いやこんなん書いてる私こそ、書き手さん(絵描きさん)への尊敬と敬意を決して忘れないようにしようとつくづく思ったよね。こんなにも萌える作品を書いて(描いて)くださってありがとうございます、っつう気持ちは大事じゃん。大事どころか全力でお礼を述べる!
どなたかが善意で下さったイラストも文も本当に嬉しいからね、受け取ったら全力で萌えますからね、だからこそ最大限に感謝の意を示したい。


つか今話題になってるけどさ、同人誌の再販しないってだけでキレてくる買い手とかね、アレ何事ですか?マジに何事?
だって同人活動は個人の自由なのですよ、完売した同人誌を再販しようがしまいが個人の自由なのだもんね。ウェブで再録しようがどうしようが完全に自由。それをギャーギャーとお客様感覚で文句つけるとか凄いよね。ちょっと理解もできない、つか皆はしなくて良いと思うよ。

何だろうなあ。それもやっぱり作り手側を萌え製造機と思っちゃうからこそ起こる弊害なのだろうね。『私がお金払うっつってんのに再販もしないの?!ふざけんな!』って事だろう?つまりはそっちの立場が上と見なしてるというか、平等な感覚じゃない訳だ。

これは個人的な考えだし綺麗事かもしれんけど、創作に関わってる方のベースは平等なもんかと思いますよ。書いてる人も描いてる人もコスしてる人も、自分から創作しなくてもイベント行って本買うだけの方々も。色んな方がいて、その各々が自分の好きなようにやっていったらいいと思うしね。


色んな人がいて、色んな考えがある。色んな感情があって、人の気持ちは十人十色。それを心の大事なところにしまって、ちゃんと抱えて生きていきたいよな。
























誰も悪くないという(日常)







私の今の担当の美容師さんがめちゃくちゃ寡黙な女性でして、でもその分カット&カラーの腕は確かな技術力を持ってらっしゃる方なのね。しっかしね、まあ喋らないんだよ。これマジにね。どんだけ喋らないかっつーと、私から話しかけないと確実に喋っちゃくれないのね(本当に)


何だろうな。その方自体もお喋りは苦手そう……というか、受け答えがとてもあっさりしてらっしゃるというか。こっちがせっせと会話してても、なかなか広がらないんだよなあ(合コンの男側の意見だろうか)

何ならその美容師さんの地元とか、この街に住んでどれくらいになる?休日は何してるんですか?などの基本的な情報は、全て私からの働き掛けで引き出しておりますね(え?立場逆か?)



だって私はやっぱり担当の美容師さんとはめっちゃ喋りたいんだってばよ!!どんな下らぬことでもいい、浅くていい、それでも会話を求めてるんだよ。つーか喋んのがそもそも好きだから何か喋りたい。


そんでも向こうからはね、一切こちらには会話を振って下さらないという。てか『何なら私がピンポイントで嫌われてんの?』って具合の沈黙なのだけど(本当にな)、


でもその美容師さんにおける他のお客さんへの接し方を見るに、他の人にももれなく一切自分からは話しかけてないのだよ……(ううう)


てか美容師さんという職業でコレ、ここまで寡黙な方って凄くないですか?私はすでに三十数年は生きてるけど、初めて見たよね。美容ハサミ一本でこの道二十年と言うか(アラフォーくらいの方なのですよ)、マジに職人気質なお人ですよね。いやでもベテランのオッサン理容師や寿司職人ならそのスタンスもまだ分かるんだけど、お洒落な美容室の美容師さんでそれ、しかも地元から東京出てきて二十年は経っててそれってマジに……凄くね?


己のポリシーを貫き通して今に至ると言いますか、ある意味では天然記念物な人材というか(別の見方をしますと素直に尊敬に値する人材である)




んで、この前ふとね、


『この人はどのくらいの時間お客さんに対して無言を貫き通すのかな?』


と思って、美容室滞在時間の四時間半のうちの三時間は私も無言を貫いてみたんですよ(マジ何の実験やってんの?)

でも最後の一時間で私の方にも限界きて、てか三時間半黙ってた時点で私も何かがぷつっと途切れて、最終的には私が根負けしてダダダと話しかけて、いつものように会話もそこまで広がらずに終了……というかですね(悲しいか)


しかし技術力は本当に確かな人だから(多分私が今まで切ってもらってた美容師さんの中でもいちばん上手い)、これは元来人見知りな方とか、あの美容師さんと同じく寡黙な方、あとは話しかけられるのが嫌な人には絶対におススメしたい美容師さんなんだよね。だって多いもんね、美容室で話しかけれたくないない人は。そういう方にはうってつけ、というかまさに甲乙つけがたい美容師さんであろう。


んでも問題なのは、私は美容師さんとはがんがん喋りたい人間なのだよね。てか私は全く寡黙じゃない、全くクールじゃない、人見知りとかしやしない、つまりは私ってーとそんな軟派な奴でしかないんだよね(あっ)


しかし私も別に見も知らぬ人と闇雲にベラベラ喋りたい訳でもなく、一人で茶をしばきにも行くし映画も買い物も行くし、むしろ小説書いてる時とか五時間は黙って黙々と書いてるんですよ。だから一人でいる時なら、そりゃあ全然黙ってるのも平気なのだけどね。むしろ自室に一人でいて、趣味に没頭してる時は誰とも喋りたくもないしね。


ん。つーかそういう事なのかな?あの美容師さんは私が文章書くのと同じように、お客さんの髪をカットしたりカラーしたりするのが無性に好きで、好きでたまらなくて、だからこそ集中しちゃうせいで喋る事も自動的にオフしちゃうのだろうか。


ならやっぱりあの美容師さんは憎めない。てか最初から憎む気もないのだけどねえ。



んー。しっかしね、マジどうすりゃいいの?だって美容師さんは全く悪くないじゃない、だって寡黙なのも好きな事に集中しちゃうのも性格じゃない。そしてカットは誰よりうまいし。でもあまりに喋ってくれないから、私があの沈黙に耐えきれない限りはもういっそ美容室変えるしかないのか……と、私ゃ今そこまで考え中なのですよ(そんな)


でも本当に全体の技術力は確かな方なのだよ。

そんだけで(喋ってくれないだけで)関係を切っちゃっていいのか?とかねえ、ほんっと迷うわ。これが若え頃なら東京の美容室なんざ星の数だけあるからってね、迷う事もなくさっさと店を変えてたんだろうけどね。

でも気にいるカットを確実にしてくれる美容師さんと巡り合うって、やっぱり偶然の産物でしかないとも思うしね。



あああ迷う……

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