私が引きこもって、不要不急の飲酒や飲食をしたりダラダラスマホ見たりする事が、社会貢献になるんだそうな!
そうなんですってよ。皆さま。
贅肉はつきますが、急な命の危機からは遠ざかる事が出来ます。あと、結果次第ではこれ以上酷い制限から逃れられる。
遠回りではありますが、これしか方法がないのです。
私の職場でもついに週3日勤務になりました。
今のところこの先2週間ですが、そんなもん当てになりゃしません。
はあ〜。困りましたね。
私は戦争を知りませんが、まるで戦時下の日本みたいになってきたように感じます。
高校野球中止。オリンピック延期。プロ野球も延期。その他スポーツ大会軒並み延期や中止。
卒業式簡略。
登校禁止。
入学式簡略。
ずっと登校禁止。休校に次ぐ休校。
娯楽全般自粛。観光産業や飲食店大赤字。もはや廃業もやむなし。
車売れない。家電売れない。
電機メーカーがマスク作り始める。
自動車メーカーが医療機器や医療用具作り始める。
まるで軍需工場化。もちろん兵器ではないが。
みんながコロナに立ち向かっている。
そう思って、頑張りましょう。
何かいい事がないとつらいけど、みんなが同じだと思えば仕方がない。
私は宮尾登美子さんの本が大好きなのですが、第二次世界大戦時、旧満洲で終戦を迎えた登美子さんは難民となりました。
夫と、まだ赤ちゃんの娘さんと共に。
収容所での暮らしが始まった時、
「こうなると金持ちも貧乏人もないな」
「先生の奥さんは(当時教師の妻だった)朝な夕なに着物を着替えて、花のようにお暮らしだったそうだよ。バチは当たるもんだね」
と、陰口をたたかれたそうです。
着物をしょっちゅう着替えていたのは、満洲では水が貴重で滅多に風呂に入れず、身体の気持ち悪さからだったそうですが。
私は富裕層でもなく避難所の経験もありませんが、避難所暮らしというのはほぼ今でも同じなのだと想像します。
いつの時代でも人は同じような思想を持つのです。
自分の家に居られるだけ良いではありませんか。
閉じこもっていれば良いのです。
新幹線が今もゴーッと走っています。誰か乗っているのかな。
落ち込みそうになる気持ちを、なんとかすくい上げています。
どなたさまも、頑張って乗り越えましょうね。