ひと眠りした後
しん とした夜中に ひとりを、愉しむ
かれは、 優しいが、私はむかしのクセから
疑って、文字は、どうとでも読めるからさ、
優しくされるたんびに、ああ、まだまだ、
傷が癒えて ないんだなって 思うけど、
かれには、悪いとかは、思わない、
だって、男 だから。
私の中で、男イコール 苦々しさ、
私を追い込んだ父親が、男だから
そして、男に対しての、理想が、バカ高いんです。
来世は、絶対に、男に生まれて、ひとりだけの女を、完全に、幸せにしたい。
そして、周りを、螺旋状に、幸福を
振り撒きたい。
世の中を、平和に したい!
それが、究極の 望み です。