職場での出来事です。
お昼ご飯を食べていたとき同僚が、
同僚「あおなおさん!『トモダチ』が来ましたよ!」と、教えてくれました。
『トモダチ』
はい、私の職場において、
私に対する『トモダチ』とは人間、ではなく、ネコのことを指します。
職場に迷い込んできたネコのことを、いつの間にか、
私の『トモダチ』設定になっているのです←なんでだΣ。
多分、ネコが職場に迷い込む度に、私が追いかけて一方的に愛でるからでしょう…
他の同僚は、ネコに無関心なのだよ。
―――それはさておき。
つまりネコ好きな私に、視力がいい同僚が、
ネコ=『トモダチ』がやって来たよ、と教えてくれたわけです。
※私は近視なので、気付かないことが多々あります。
早速、私は、
私「え、ドコドコ!?」と、お弁当を持ったまま営業所から外へ飛び出し、
ネコを探しました。
急がないと気まぐれなネコは、直ぐ何処かへいなくなるからです。
いつもいる、駐車場の屋根下かなぁと顔を向けたその時、
私「Σ」
なんと、道路から佐川急便の車が入って来たのです…!
お弁当を持ったまま、外に突っ立っていた私。そして驚く佐川急便のドライバー…
私は慌てて営業所に戻り、
私「○○さん!騙しましたね!ネコじゃなくて、佐川急便でしたよ!」と抗議すると、
同僚「わははは!や、佐川急便がくるのが見えたから。でもまさか、お弁当を持ったまま外に行くって…!」
騙されたーッ!
end
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