Fからの連投になります。
そして今回がレポート最後です。ずいぶん時間かかってしまいました。これ全部読んだ人どれくらいいるのだろうと若干不安を感じています。武道館ではもっとコンパクトにしたいなァと思います(;一_一)
14.天体観測
もうやっぱ何回聴いてもいい!
ライブでは鉄板中の鉄板。あのギターのイントロが演奏されただけで鳥肌が立ってきます。この伴奏部分は8本の絃(藤くんとヒロ)を用いてたくさんの流れ星を表現しているのだそうです。
「予報はずれの雨」がキーワードになっていて、まさに答えの無いところに答えを探し求める主人公を表した歌です。
ステージは青いライトで演出され、モニターにも幻想的な宇宙をイメージした映像が流れていました。ザイロバンドもこの時にはとても活躍して盛り上がりました。
でも、天体観測が流れると終わりを告げるイメージがすっかり定着してきたので、最近では聴きながら物哀しさを感じるようになってきたかも。
15. supernova
これもライブの定番ですね。ザイロバンドで光る腕を全員が振っていました。
『ほんとに欲しいのは 君と歌う今なんだ』
たぶんsupernovaが一番歌詞を変えてきたと思います。
ライブではちょこちょこ変えてきてますが、今回は「今」をとても強く歌っていました。
supernovaというのは超新星という意味で、星がその一生を終える時に起こす大規模な爆発現象の事です。
たまに望遠鏡などで覗くと観測できる事もあるそうですが、でもよくよく考えると、それが何万光年先の出来事だとして、今はもう存在しないけれど、爆発の時に発せられた光が、何万年という長い年月を掛けて地球に届いてようやく僕らの目に入るわけですよね。
そこには存在しないけど、ずっと居る。
宇宙という神秘的な世界を、人間の世界に当てはめて歌ったのがこの曲なのかなぁ。と思います。
16.ラフメイカー
アンコール1曲目です。
全員ツアーTシャツを着ての登場。毎度の記念撮影して、そしてチャマのMC。
Tシャツの売れ行きなんかを説明していたのですが、途中で藤くんがチャマから記念撮影で使っていたカメラを奪い…
『おっーと何しているのかな藤くん?俺のカメラなんだけど・・』
藤くんはカメラモードからムービーに切り替えてチャマを狙い始めました。
『あ、俺の事カッコ良く撮ってね。それ見たらオチちゃう(惚れちゃう?)くらいのね(笑)』
そんなやり取りがあったり、あとスポットライトを担当しているスタッフの女性の方が、どんなに動き回っても必ず自分らを当ててくれるとかで、それを走ったりジャンプしたりして実演していました(笑)
そしてラフメイカー。
これが三度目の「ヤバイ」です。
これ僕がヤバイというか、イントロが鳴りこれがラフメイカーだと分かった瞬間、僕の後ろの列にいた4人程の女性達が一気に興奮して
『ヤバイ今日のライブヤバイって!』としきりに言っていました。その気持ちはよく解る。
スノースマイルあり、花の名あり、オンリーロンリーグローリーあり、そうそうたる物です。そして、ここへきてラフメイカー。これはヤバイ。
で、しばらくして異様な雰囲気に気付きました。ハッと後方を確認すると、その4人のうちの一人がエアギターしていたんです。余程嬉しかったんだね。興奮の絶頂だったのだと思います。すげーな女の子。
17.R.I.P
アンコール2曲目。正真正銘最後の曲です。
このライブを振り返るのに相応しい1曲となりました。
R.I.Pは作曲者である藤くんの過去の実体験を綴った歌です。なので歌の中に出てくる「君」は、おそらく一人の事を指すのではなく、友達、恋人、家族、全部含めての「君」であり、「今」大切な人へ向けての想いだと思います。
曲が終わった頃には全部出し切ったバンプの姿がありました。汗だくで見るからにヘトヘトの状態なのが解ります。でもステージに降りて、これまた長い時間を掛けてファンと触れ合っていました。メンバーの声は聞こえませんでしたがたぶんファンに御礼を言っていたのだと思います。
会場に最後まで残ったのは藤くんでした。ピックをあげて、ペットボトルあげて、タオルやリストバンドあげて、ついに何もなくなってポケットから何か出してファンにあげてました
そしてステージにあがり『今日は、本当にありがとうね!また、ライブもやるつもりだから、また来てほしいです!またね!』
こうしてバンプ全員がステージ裏へ帰って行きました。
いやァ。終わった後の余韻が半端なかったです。家に帰るまで茫然自失、これほどのライブを超えるライブがこの先あるのかと思うくらいでした。@でヤバいヤバい言っていたのはこの所為です。
たくさんの感動をありがとう、メンバーに言いたいです。そしてまた会いにいきます!次は10/28 日本武道館です!!
それでは。ここまで読んで下さった方、コメント下さった方、本当にありがとうございましたm(_ _)m