「ソイエ」はパナソニックが販売している家庭用の脱毛器です。
「抜く」方法です。
お風呂で泡立てた毛を専用ヘッドでからめとって抜けば痛くないという理論のようですが、痛みや刺激を伴うことが多いようです。
部位によっては使えないでしょう。
毛抜きで皮膚ごと引っ張るより負担が軽く、一度に複数の毛が抜けるという点では優秀ですが、絡め取って脱毛するので、あとで肌に血がにじんだり、刺激が強すぎて再発毛したときに埋没毛になってしまったりといったマイナスのクチコミもあります。
もっとも、ロングセラーのシリーズなので、過去に使ったことがある人は多いはずです。
繰り返し使用することで毛が抜けやすくなるので痛みも軽減されるというコメントもあります。
初期の痛みに耐えられる方や、抜いてもあまり痛くない部分には使えるかもしれません。
でも、どこの部位でも脱毛できるというわけでは、なさそうですね。
妊娠中、脱毛サロンでの施術を断られることが大方の対応です。
妊娠中には女性ホルモンのバランスが崩れるため、必ずしも脱毛効果が得られませんし、肌トラブルを引き起こしかねません。
それ以上にお腹の子に影響があるかもしれないので、妊婦さんへの施術をお断りしています。
妊娠してからホルモンバランスが整うまでは長期契約は控えましょう。
ムダ毛がなくなるまで何回脱毛サロンへ通うかは、どの部位の脱毛を行うか、どのコースを選ぶかによっても違いますが、脱毛完了箇所にムダ毛が生えてくる場合もあります。
何度も施術を行うことで、再び生えてきたとしても、産毛程の細い毛に抑えられる可能性があります。
でも、それぞれの体質によって異なるため、少なめのコースでも満足できるくらいの効果を得られることもあります。
施術回数については、状態を考慮しての予測になります。
どこの脱毛サロンでも、脱毛する箇所ごとに決まった回数のコースがありますが、脱毛サロンの中には無制限に利用できる設定のものもあります。
回数が決められていないコースなら、脱毛が終了しても産毛が生えてくることがありますが、好きなときにまた脱毛の施術をしてもらえます。
部位ごとのコースに比べると料金が高くなりますが、好きなときに、好きなだけ、いつでも、というのが強みであり、魅力的なコースであると言えます。
個人差があるものの、脱毛施術直後の肌というのはほてった状態になるケースもあるでしょう。
よって、太陽からの紫外線にも注意が必要になるので、通気性に優れ、汗を吸収しやすい素材の服を選択してください。
さらに、その脱毛箇所が隠れることで良いと言えることが多くあります。
人によっては、かゆみなどの炎症や、痛みが出てくることもあるのです。
サロンによって異なりますが、施術前に施術着に着替えてから施術を行うので、上下の分かれているような脱ぎやすいシンプルな服装で行くよう心がけましょう。