もう何年も読んでいる作品があります

砂糖菓子の弾丸はうちぬけない


内容は簡単に
意味のわからない事を言い続ける転校生海野藻屑と、現実のみを見据え他のことを排除して生きるわたし
1ページ目に海野藻屑は死ぬのだ

死の運命が待ち受ける藻屑の甘く悲痛な嘘は最後の審判に近ずくにつれてどんどん私たちを魅力に引き込んで行く




文章は軽く、それがまた中学生の動きを捉えていて良いです
作者は桜庭一樹さんです