話題:ひとりごと
誰にも言えない話をします
俺の暗黒期とも言うべき小、中学生
人と話すのは好きだけど苦手で、うまく周りに馴染めず、冗談に対し真剣に返してしまうような人だった
おかげで沢山の嫌な思いもしたし、冗談を真に受けてしまっていた
辛かったよ
イライラするし、ふと涙は出るし、でも親に心配されるのも何もかも嫌だったからいつも笑っているようにしてた
そのころ煙草を覚えて、本当にどうしようもない時にくらっとさせて、全て忘れて眠った
毎日が苦しい
クソみたいなこと言われてもわらってる自分が醜い
キレても惨めだ
出口がないように思えた
いつもそんな状況を変えようと考えていた
そんな時役にたったのが、面白いことを言う人の性格を真似することだった
人を傷つけず、周りを盛り上げるとその人の周りには人があつまる
そんな人がたまたまクラスにいた
だから、それを少しずつ真似してとりいれてみた
彼は自信を持って会話をし、身振りも大きくいつも気持ち良く笑っていた
それを自分に自然なように取り入れて、意識して生活してみたんだ
すると徐々に変わり始めた
まず人が寄ってくるようになった
自信をもって話していたら表情が柔らかくなった
気づくと今まで悩んでたことが、何なのかわからなくなっていったのだ
こんな体験から俺は悩みを持つ人のそばに寄り添うような人になりたいと思った
なるべく人を理解して、抱きしめてあげたい
俺の大きな変化
これ以上のことはないでしょう
大分生きやすくなったよ
もう自分に嘘をつく感じもしないし、素敵な日々だとおもう