水際措置5月8日に終了、代わりに「感染症ゲノムサーベイランス」開始へ 中国の水際緩和は来月5日開始
3/31(金) 16:55配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5月8日で5類に引き下げられることを受け、政府は、従来の水際措置を終了する一方で新たな感染症の流入を監視する仕組みを設けることがJNNの取材で分かりました。
新型コロナが5類引き下げで検疫法上の「検疫感染症」から外れることを受け政府は、従来の水際措置を5月8日で終了させます。ただ、政府関係者によりますと、新たな感染症の流入に対する監視は必要だということで、「感染症ゲノムサーベイランス」という仕組みを設け、羽田・成田空港など主要5つの空港で発熱や咳などの症状がある渡航者に対し、任意でゲノム解析を行うとしています。
コロナワクチン、義務撤廃へ 医療従事者の接種 仏
3/31(金) 5:49配信
時事通信
【パリ時事】フランスで医薬品の評価などを行う高等保健機構(HAS)は30日、医療従事者らに課してきた新型コロナウイルスのワクチン接種義務を撤廃するよう政府に勧告すると発表した。
ブローン保健・予防相はこれを受けて「意見に従う」と述べ、義務撤廃に向け手続きを進めると表明した。
コロナ対策、原則撤廃へ 日本相撲協会
3/30(木) 20:08配信
時事通信
日本相撲協会は30日、東京都内で理事会を開き、協会が定める新型コロナウイルス対策のガイドラインについて、感染症法上の位置付けが「5類」に移行する5月8日から原則撤廃することを決めた。
大相撲夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)前の横綱審議委員による稽古総見(一般公開なし)も開催。稽古総見は2020年初場所前に実施されて以来となる。
当初、協会員の不要不急の外出を原則禁止とすることなどが定められたガイドラインは、政府の指針に沿って段階的に緩和されてきた。