新型コロナワクチン接種後に死亡 東近江市民に給付金を支給へ

11/29(水) 10:15配信
朝日新聞デジタル

 滋賀県東近江市は27日、市民1人が新型コロナウイルスのワクチン接種後に亡くなっていたことを明らかにした。国からの給付金約4440万円を遺族に支払うため、29日に開会する市議会に一般会計補正予算案を出す。

 市によると、市民は2022年度に接種を受けた後、急性心筋炎で亡くなった。国が今年10月、接種と死因との因果関係が否定できないと認定した。(松浦和夫)