法改正によって、平成17年1月から自動車リサイクル法が始まっています。
そのため、多くの車が購入時に自動車リサイクル料金を払っていると思います。
リサイクル料金を支払った車両を売却する際には、業者から購入時に支払ったリサイクル料金相当の金額が返ってくるのです。
この料金が、査定額とは別に渡されるのか、査定料に一緒にまとめられているのか、確認を怠らないようにしましょう。
車を手放そうという時には大抵、買取や下取りのサービスを利用することになるでしょう。
では、どちらを利用すれば良いのでしょうか。
高く売りたいときは、買取の方が良いでしょう。
買取と下取りでは査定で見る項目が全然違い、買取の方が価格を高くする査定方法を使っています。
下取りでは評価されない要素が買取の査定には影響したりするのです。
当然のことですが、人気が高く、需要のある車種は査定を依頼しても、満足いく査定結果になることが多いですね。
代表的なもので言えば、トヨタのプリウス、ホンダのN−BOXや日産のセレナといった車種は査定額が上がりやすい、人気の車種です。
仮に、買った時点で人気の高い車種であっても、売ろうと思った時にはそこまで需要が高くなければ、対称的に低い買取額を提示されてしまう事があるようです。
7年間乗っていたekワゴンもそろそろ買い替えの時期と思い、新たに車を買うディーラーでの下取りも考えましたが、とても納得できる金額での下取りは望めないようでした。
少しだけ手間は必要でしたが、中古車買取業者を利用し、ずっと高い金額で買い取ってもらうことができました。
一括での査定を利用したので、市場価値の相場も大体分かって良かったですし、買取の手続きもそれほど面倒ではありませんでした。
買取を選んでいくら得になったか考えると、下取りで進めなくて本当によかったと思います。
車の査定と下取りを比較したら、下取りのほうが勝っていると考えておられる方も少なくはないでしょう。
確かに下取りにしたときは欲しい車を愛車の下取り額で値引きできますし、買取手続きも購入手続きも一括で行えるので便利です。
しかし、売却価格に絞って考えると車査定の方が高い額をつけてもらえます。