トラックといえばホワイトが定番で人気ですよね。
しかし、他の車種はどうなのかというと、ホワイト・ブラック・グレー系が査定額が高い人気色です。
よく街中で見かける色、イコール、需要の高い無難な定番色が買取においても都合が良いと言えます。
パール系やメタリック系の色になりますと、ソリッド系の色よりも人気が高く、査定額が高いとされています。
また、希少価値が高いもの(メーカー純正の限定カラーなど)も、高値がつくことがあるようです。
所有する車を売りに出そうと決定したのならば、一番最初にすることは、売却予定の車のおよその査定金額相場を把握することでしょう。
現時点での相場の価格を知っていればひどく安く買い取られる可能性を回避することが可能ですし、相場の金額よりも高値を付けてくれた店舗にすぐにそこで取り引きをする判断を下すことも簡単になってくるでしょう。
インターネット上に中古車の一括査定サイトがあるので、ここで売却予定車の相場の把握をすることが可能になります。
よく車の買い時とも言われる決算直前の3月や、夏のボーナスのあとで暑さが落ち着いてきた9月は車を売る方にとっては非常にありがたい時期です。
店側は期間中になるべく多く売るには、仕入れも多くなければいけないと考えています。
在庫が品薄になるので、買取額が多少高かろうと構わないという姿勢になるのがこの頃です。
特に急いで車を処分する理由がないなら、価格上昇のタイミングを見計らうことで、高額査定も期待できます。
逆に決算終了後の4月には査定額が低く抑えがちになるので高額査定を期待するのは難しいです。
訪問査定で車の現物を見る際、ペットやタバコのニオイがついたままの状態ではやはり減点になってしまいます。
所有者は臭いがないと思っていることも多いくらいですから、ふだんから慣れてしまっていて気が付かないというケースがほとんどです。
業者に査定を依頼する前に、第三者に車内のにおいをチェックしてもらうと万全です。
この場合、カーコロンや消臭剤をいくら使おうとにおいの元がとれるわけではないので、温タオルや中性洗剤などを使い、ていねいにニオイの発生源をなくしていくのが有効です。
実車査定に来た業者は決められたシートにのっとって対象車の市場価値を計算するのが常です。
項目ごとに、標準的であれば0点、上ならプラス何点、下ならマイナス何点と減点したり加点したりで総合的な評価額を出します。
では、具体的にどのようなところがチェックされるのかというと、ボディの傷、ヘコミ、修復歴とその状態、他に忘れてはならないのは総走行距離数です。
専門家は多数の車を見てきていますし、修理歴を隠蔽したところで隠しおおせるとは思わない方がいいです。