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充分な心構えを持っていたとしても、事前に予測

充分な心構えを持っていたとしても、事前に予測できないいざこざに遭遇してしまうケースがあるのです。


自動車を売却する際にたまに遭遇する案件として、売却成立後に何か問題点が見つかったので買取金額から差し引くと通達される場合があるのです。


売却する際に売り手側が事故歴などを隠蔽していたのならばわざと申告していなかった売り手側が悪いです。


自分に落ち度が何もない場合には、査定するときにあらかじめ確認しなかった方が責任を取るのが普通ですから、売却側には何も責任がないと言うことは了承しなくても構わないということになります。


なるべく多くの会社から見積りをとって比較するのは、中古車屋に車を高く買い取ってもらうためのセオリーだといわれています。


では何社くらいに依頼すれば良いのかというと、市場動向や決算などさまざまな要因で変わってくるので何とも言えません。


わざわざ複数の査定を受ける目的は明らかで、市場価値を把握して安く売却するのを避けるということと、各社に競争させ買取価格の底上げを促すためのものです。


目的が達成できるのでしたら、複数というのは何十社でも数社でも構わないでしょう。


中古車を買い取る際の査定では、査定箇所を細かく分け、それぞれに標準値を設けた上でここはマイナス、こちらはプラスといった具合に客観的な値付けが行えるようになっています。


中でも減点対象としてはずせないのは誰が見てもわかるところで車体の傷やヘコミ、塗装浮きなどです。


気をつけたいところでは、それらのキズを素人なりに修理しようとした場合で、逆に減点の度合いが大きくなってしまう事態になりかねません。


修理知識と実務の経験があるのなら問題ないのですが、業者に売るのであればヘタに手を加えないほうが良いです。


高級車のイメージがある輸入車ですが、国産車よりも中古で売却するときの価格が安く、損であるように言われています。


外車は日本での普及台数が国内メーカーの小規模なメーカーと比べてもはるかに少ないですし、修理費もかかりやすい上、市場価値の判断がつきにくく、あまり高額で買い取っても業者の利益が確保しにくいのです。


つまり輸入車を高く売る最良の方法としては、同じ条件で複数の買取業者に買取り価格の見積りを出してもらうことが有効でしょう。


車買取では保険などと同じように一括見積りサイトの利用が便利です。


これなら複数業者の査定額が本当に簡単に手に入ります。


愛車を査定に出したら、契約した後に減額されたり、または取引の後に、こっそりと減額されていたという話をちらほらと聞きます。


一般的には、車の引き取り後には取引をしないというのが常識でしょう。


売買契約書にサイン、もしくはハンコを求められる前に、取引後の減額やキャンセルなどの有無を教えていたか、それに、どんな理由から減額をしたのかなどで相手に求められる対応は変わることになります。


しかし、どうしても納得できなくて許せない、という場合などは買取をやめてもらい、一度考え直すのが一番だといえます。
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