車査定にも、査定に適したタイミングが存在します。
その答えは、車を手放すと決めたその瞬間だと言えます。
車は機械ですから、何もしないままでも時間の経過と共に傷んでいきます。
ということは、時間が経てば経つほど、価値が下がってしまうのです。
査定を受けるならば購入時期に近ければ近い程、査定額が上がるという事です。
もし車の処分についてお悩みであれば、今すぐにでも査定の手続きを取ることが正しい選択と言えます。
買取希望の中古車のおよその査定金額を知ろうと考えたときに、インターネットを通して車の一括査定サイトにて知る方法もあるのですが、売却希望の車のメーカーサイトで価格を確認するという手段もあるのです。
その自動車メーカーのサイト上なら名前などの個人情報を全然記載せずに売却希望の車の年式や車種などの基本情報のみで確認可能なところもあるので、車の一括査定サイトを利用したときのように一気に複数の業者から営業電話がしつこく掛かってくるリスクは回避できます。
最近、かなりの量の情報がネット上で公開されて、より調べやすくなっています。
見積や現物査定の前に確認しておきたいこともある程度信頼のおけるサイトから調べることができます。
おおむね外装、内装、走行距離、エンジン周り、純正部品や必要な書類についてですが、査定のチェックポイントを知っておいて、事前の準備を進めていきましょう。
ただし、査定対策にお金をかけるよりも、あえて余計なお金を使わない方がお金の節約になることもあります。
車査定の前に、車検証と自動車納税証明書を準備する必要があります。
そして、車の内外をもう一度見直しましょう。
ひっかき傷程度は自分で補修し、ピカピカにワックスをかけて、車内もしっかり掃除しましょう。
いわゆる改造車だったら、できる限り、買った時のようにして、購入時についていた純正のパーツの方が査定時の評価は上がります。
査定を受ける前には車内で喫煙しないなど、車の中のニオイにも気をつけてください。
買い換え前に乗っていた車は乗り始めて長年経っており、車検期間も残り僅かだったので買取で金額が付くとは思っていませんでした。
そのため今回、新車を買った店に無料で引き取りをお願いしたのですが、その少し後で、引き取ってもらった車両が結構な高値で転売されていたのです。
こうなるくらいなら、買取業者に頼んで買取金額をちゃんと調べておくべきだったと大変悔しく思っています。