僕に未来なんて要らないとずっと思って居た。
10年後は無い
未来は暗いままで
僕に夢はイラナイ
…恋人も居る
居場所もある
もう他に何にも要らないんだよ。
だから未来とか将来とかの話をしても光が無い
自分の未来も
自分の将来も
興味が無い
恋人が出来た今でも
長生きはしたくない
僕はきっと30後半も生きたくない。
僕はキミを道連れににするのかな
キミが僕を逝かしてくれるのかな
僕が居ない世界に1人は寂しすぎるから
前者が一番近い未来
キミを必要とする家族は友人は親戚は僕を恨むのかな。
僕の家族はキミを家族を周りを恨むのかな
やりたいことは無いの?
そう僕に聞いてきた大人に今なら言える。
僕は一番愛する人を道連れに未来を巻き込んで逝く
だってやりたいことはやり遂げたい事じゃないから。
夢は家族より先に逝く事だよ
迫り来る過去を
私を起こす記憶
無くした記憶達が掴みきれずに指の隙間から消えて逝くのよ
重なるなんて…おかしいの
思い出したくないわ
お願いよ
(吐き気すらして来た)
私は…思い出したくないわ
(だって判っていたから。)
作り替えられた過去が私を追い掛けてくるの
(知ってるけど知らないの)
苦しい…。
涙が出ないの
泣いても良いって言って欲しい
苦しいの…
涙が寸前で止まるのよ
我慢しなきゃ怒られるもの………
ごめんなさい…ごめんなさい………
ごめんなさい……
私が私のせいね
ごめんなさい…。
(なんで私が悪いかなんて知らないわ)
そう思うしか…
そう思うしか路がないの
ずっと昔に私が私を殺したのよ。
ずっと昔から真実はいつだって闇の中だったから
今更…現実とか真実とか判らないもの。
真実は闇の中…
ずっと昔から