つらい。
何がツラいかって、今回はストーリーが…!前回もまあまあ重たい話でしたけど、今回はそれを踏まえた上で更にいろいろ掘り下げてるので…
うううう(泣)
なんでこんなにツラいのか。
わかってはいたんですけどね…分史世界のミラと正史世界のミラが同時に存在できなくて、ここは正史世界で、消えるのは今まで共に旅をしてきた分史世界のミラのほうだということは。
鍵の最後の一つのありかはわかったものの、ミラ=マクスウェルの存在がそこへ侵入する妨げとなってます。別にミラは分史世界へルドガー達を行かせまいとしてるんじゃなくて、クロノスと戦った結果、次元の狭間に飛ばされて身動きできず正史世界に戻ろうにも分史世界のミラの存在のせいで戻れなかった、と。戻るためには分史ミラがいなくなるしかないんですが…
ここらへんのイベント、ほんと分史ミラが人間くさいっていうかもう、見てて辛くなります。どうしても「分史世界=偽物の世界」なので、自分もまた偽物っていう…ちょっと卑屈な発言も増えるんですけどそりゃそうですよね。アビスでルークもそんなんだったなあ、ってちょっと思い出したり。
でもねでもね、エルが…!エルやルドガーは正史ミラを知らないので、今まで一緒にいた分史ミラが自分達にとっての「ミラ」なんですよね。エルにスープを作ってくれて、負けず嫌いで大人げないとこがある分史ミラこそが。
テロを鎮圧しに行く途中、船の中で分史ミラがジュードに「なぜ自分のことをミラ『さん』と呼ぶのか」と聞きます。
これ、戦闘中もずっと「さん」付けなんですよジュード。私もずっと、ああやっぱ別人ていうか本物のミラとは違うしな…って思ってたんですけど…。ジュード自身も、今目の前にいるミラと自分の知ってるミラは別人だから、って言うんですけどね。
…これね…正直、それはないよ、って思いました…。いや、悪気がないのはわかってるんです。でも他人行儀で、言われてる本人は寂しいと思うんですよね。他のみんなはミラって呼ぶだけに余計。でも、みんなも自分ではないミラを望んでるのはわかってしまうし、ジュードのここでの台詞がトドメかなって…。別人だけど、ミラはミラ、っていうんだったらそうでもなかったのかもな、って思います。うーんなんかうまく表現できないな…。
リドウが何やら画策して、次元の狭間から正史ミラを呼びだそうとします。そこで分史ミラが犠牲というか、入れ替わりで次元の狭間に落ちて行くんですが…分史ミラはもう精霊の力を持ってないので、狭間では多分自分を維持できないし消滅ですよねこれ…。わかってはいましたが…!!
もう泣きっぱなしでしたこのへん。今思い出しても泣く。やっと「本物の」ミラが戻ってきたのに、嬉しくないんです…辛かった。ジュードは戻ってきたミラを見て、嬉しそうしてるわけじゃないけどやっぱり「ミラだ…!」みたいな、なんかそんな表情に見えるんです。でも、ジュードも含め誰も手放しで喜んでないのがもう…!
ううううエルの気持ちわかるなあ…。
正史ミラはあの毅然としたミラで、分史ミラのような弱さはないけどでも内側ではやっぱりいろいろ悩むっていうのを前作でわかってるので、これからはエルが分史ミラと自分を比べたりする度に少しだけ切なくなったりするのかなあ。ううううううううツラ…。分史ミラがいいキャラすぎたので余計ですね。はー泣いた…。
一連のイベントの後、リーゼ・マクシアとエレンピオスの和平条約が締結されます。この時、ガイアスとローエンのキャラエピをプレイしているとそれぞれボーナスシーンが挿入されます。このボーナスシーン、他のキャラでもそうなんですけど結構長いんですよね。キャラエピやってないとわからない…ほどじゃないですが、でもやってたほうが絶対いいです。今回特にそんな感じでした。
ミラがこちらに来たことで、最後の道標がある分史世界へ侵入するための「障害」はなくなりましたがなんやらまだ不安定だとかで行く事ができません。借金返済モードです(笑)
ちなみに2千万のうちやっと100万返しました…。本編ここまで進めるのに必要な額が100万ぐらいなんですね。これ、どう考えてもエンディングまでに完済出来る気しないんですがどうなるんだろう。稼げる額もたかが知れてるので、これはもうラスボス倒した後でその直前からスタートできるアレですかねもう。2周目とはまた別な。
なんにしてもまたいろいろキャラエピやら発生してる(マップでわかる)ので、しばらくイベント進める日々になりそうです。
ところでガイアスは無言で何食べてるんだろう……カニ?
2012-11-13 01:48