バイト先の一つが、閉店することになりました。
日曜日に聞きました。
もしかしたら、場所を移動して営業になるかもしれないということは、一月ぐらい前から言っていたのだけれど、
それはまだ決まっていないらしい。
だから、その話が決まらなければ、完全に終了です。
また、です…。
三年前も、当時の、大好きだったバイト先が、閉店しました。
今の店は、もう、四年半も続けていて‥‥。
でも、まだ、可能性はある。
けど、場所だけじゃなくいろいろと変わるし。
それに……
今の状態で、移動して、続けていく自信がないんだよね。
なんだか、さ、最近、もう、疲れちゃって…。
もう苦しくて苦しくて、辛くて、しょうがなくなる時がある。
人はみんないい人で、好きなんだけど、だけれど…。
いろいろとね…。
潮時なのかな、とか。
移動して続けられるのかわからないけど。
そうしたらもっと辛くなりそうだし。
一人は前から六月で辞めると言っているし。
一番落ち着ける人なのに。
だから、さよならかな……。
色んな人やこととの別れは今までに何度もあったけど、
その時は寂しくてもだんだんとそれが当たり前になっていく。
それが嫌でしかたない。
ただの想い出になんかなりたくない。
したくもない。
「ああ懐かしいね」なんて思い出してほしくない。
慣れたくない。
ずっと、繋がっていたい。途切れないでいたい。
それが、不安で不安でしょうがない。
嫌だ。
お願いだから、忘れないで。
過去の一つになんかしないで。
ずっと前に、同じタイトルで記事を書いた気がする。
7月27日、バイト先のお隣りのお店が閉店しました。
ウチの店との間にあるのは、壁でも扉でもショーケースでもなく、人が一人通れるだけのスペースです。
だから『隣の店』なんてレベルじゃない。
もう、一緒なんだ。
店名こそ違えど一緒に働いてきたようなもん。
うちの親と同じぐらいの年のおばちゃんがいて、実際その娘さんがうちと同い年で、
その人がすごい良くしてくれていて…。
最終日絶対泣く、と思っていたけど、マジ泣いた。
閉店前から話してて泣きそうだったもん。てか泣いた。
閉店後はもう…業者も入ってきていて退店作業してたからそれどころじゃない感じだったけど、話しててやっぱり泣いた。
それに…あんなに隣で退店作業をやってるすぐ横でこっちは掃除やら弁当整理やらパソコンやら閉め作業をやるのは……なんともいたたまれない、切ない、哀しい気分でした。
こうして、一緒に話すのも、一緒に働くのも、一緒に閉め作業をやるのも、一緒に帰るのも、もう最後なのかと思うと…今でも泣きそうです。
てか涙出てきた。
随分と涙脆くなったなぁ。
うちはあそこではオープン直後からずっと働いていて、お隣りは人は入れ代わってもずっと在って。
おばちゃんはずっと前から仲良くしていて。
あの隣に、違う新しい店が入ってくるわけでしょ…。
認めたくない、受け入れたくない。
業者が作業やってる時も、「持ってかないでよ…!」て想いだったし。
そのおばちゃんにも、いろいろプレゼントをいただいて。
うちからも今までの感謝を籠めて渡した。
店的にも紙袋とか余った資材をいただいて。
本当に、感謝と寂しさでいっぱいです。
今まで2年半、一緒に働けて良かった。
でも、実感が無い…。
今度行った時に、居ないなんて、無いなんて。
でも、隣を見て、その時に、改めて淋しさを感じるんだろうなあ。
前に自分の働いていた店が閉店した時のことを思い出していた。
ウチの店もどうなるか分からない。数ヵ月後に無くなるかもしれない。
今という時は貴重だ。
大事にしなくてはならない。
どんどん過ぎて変化していってしまうのだから。
跡には戻れない。