へもっぽ!みなさんグッイブニン。
最近クレーンゲームが楽しい船田かうです。
めちゃくちゃ可愛いクマさんのストラップが取れたので、さっそくミス・バート(※携帯電話)にくっつけてみたんですが、
「これクマ付き携帯じゃなくて携帯付きクマだよね!?」
と、折り畳んだ携帯と大して変わらないサイズのため、主役と脇役の逆転現象を指摘されました。
大丈夫、問題ない。
【話題:オススメのお笑いDVD】
さて、だいぶ前から、ナタリア(仮名)嬢のオススメでラーメンズというお笑いコンビのコントライブをDVDで見せてもらっています。
一番最初に観たのが第15回公演の『ALICE』だったんですが……その完成度の高さに笑うというより感心してしまいました。
あれはもうお笑いじゃない!
コントという名のアートだ!
私も教えてもらうまで存在自体知らなかったので、ここでかるーくラーメンズをかうさんフィルターでご紹介。
色白で美声(ネタ作りも)担当の小林賢太郎さんと、もじゃもじゃ頭で変な動き担当の片桐仁さんの二人組。
ライブの舞台はほとんど黒か白の一色で、衣装もそれに合わせたモノトーンが基本。ガラーンと何にもないところにぽつんと並んで立つ二人、そこから唐突にコントが始まります。
例えば某レッドシアターみたいなコント番組だったら、背景や家具や小道具や衣装で、始まる前からだいたいの場面情報が分かるじゃないですか。
それが、ラーメンズだと一切の基礎情報ナシでのスタート。小道具もだいたいパントマイムで済ませます。いきなり観客にはよく分からない会話から始まって、初めて観たときは戸惑いました。
しばらく聞いてやっと状況が把握できるんですが、この時点になるともう観客はすっかり二人の世界に引きずり込まれてしまっているわけです。
それでも、二人が喋って作り出した世界観しか舞台の上には無いので、次の一言でどう転ぶのか、夢中になって聞いてしまいます。
しかも前半の何気ない一言一言が全部後半に繋がってくるんです!おかげで一言も聞き漏らせない!
どんなに突飛でシュールな展開でも矛盾が無いのがすごいなあ。
かつ、感心させるだけじゃなくて本気で笑わせてくる!
『ALICE』だったら「バニー部」が大好きです。レディオ体操第一。今月の歌。この米は、この米だけはぁぁぁ!!
「不思議の国のニポン」は初めて観た日本語学校シリーズでしたがもう何度もリピートリピート。日本にドイツ村いくつあるんだよ!?実態!?
(※日本語学校は一昔前のネタFLASHで流行ったらしくて「イバールルルルァキィー」や「チバ!シガ!サガ!」なら知ってる人も多いかも?)
ちなみにこのあいだは16回公演の『TEXT』を見せてもらいました。
いつものように印象深すぎて頭から離れなくなるネタがふんだんに盛り込まれておりましたが……
最後の最後のオチまで見て、鳥肌が立ってしまいました。ひとりで観てたら泣いてたかも。
TEXTはマジで最初から最後まで繋がってます。尚且つそれぞれのコントが秀逸!片桐オンステージもあるよ!(笑)
なんといえばいいか、悲しいとか嬉しいとかいう感情的な感動じゃないんです!
脳みその言語とか論理思考を司ってる部分が一気に満たされたような本能的な感動?
なに言ってんだか自分でもよくわかんないんですが……あれはかうのボキャブラリーでは言葉にできない。
頭悪いくせに言葉遊び大好きな私にはシゲキ強すぎました……。
というわけでみなさん、ラーメンズ、観てください!
きっとお笑いを見る目が変わります!
それじゃあ今日もこの辺で。
皆様お休みなさいましー!
……掃除終わらないぜ!