ユカリの懺悔:

小説を集中して書ける時間が、今月は残すところあと5時間×5日しかなくて、そのうちの二日間を友達や旦那からランチ行こうって別々に誘われたので、大いに狼狽え、

(え?やっべえ行けねえ、高新が……私には高新が……)

と心の中で大いに葛藤し、しまいには視線すら彷徨わせつつ、

「ごめんね。その日、つか今月はちょっと……どうしても大事な用があるから行けないけど……また今度、誘って!?」

と、若干きょどりつつ告げたこと。てかユカリですね、いつもはとても付き合いのいい人間なので(自負)、旦那も友人らも「あ、そう?用あるならいーよ〜」って感じで軽く了解してくれたのですけど、わりと罪悪感ハンパない(小物感)。

でもユカリ、嘘は言ってないぞ?

高新は大事なの。特に夏は大事なの、本当に夏の高新は大事、それ以外なら全然、全く何も考えずに遊びに行ってるけどよ!?