攻めが受けの唇を無理やり奪う、というシチュエーションが昔っから好きでして、繰り返し繰り返し書いていて、本当に飽きもせずに何度も書いているのですが、果たして自分のこの好きパターンはどこで確立されたかというと、これはまた二十年くらい前の話に遡ります(ふた昔!)
ユカリはアラサーなんだが、他のアラサー女子たちと同様にセーラームーンど真ん中世代ですよ。いちばん好きなのはちびうさ初登場のRね!だいすき!つか、Rの敵役の子達が皆好き。
これのさ、敵役のプリンス・デマンドがセーラームーンに無理やりキスするシーンがあるじゃないですか。アニメだと直前でタキシード仮面様にうさぎちゃん助けられているけど、漫画だと違うよね。デマ様、唇奪ってるよね。うさぎちゃんはまもちゃんが好きなのにさ!!見事なまでの、この横恋慕っぷりに萌える。

そしてデマンドの表面上は冷徹なようでいて、実は心の底からセーラームーンを手に入れようとする執心にも似た恋心。単なる好きとかでなく、愛も憎しみも色んなものを内包して、どろっとしたものを抱えてるんだよね〜

やだもう!大好きだデマ様!!は〜かっこいい。本当ね、萌えでしかないんです。
「かっこいい敵役がすき!」な、ユカリのミーハー精神はここから来ている(それは根深いな)

当時まだ小学生でしたが、ユカリは本当デマうさ萌えぇぇぇぇ!!!ってなってましたよ。いや、萌えとかまだ分からんからドキドキしてなかよしを読んでおりました。まったくもってデマうさ萌え(何回もいう)
いや、普通にまもちゃん×うさぎちゃんも大好き。でもデマ様がさあ、あの、その、かっこいいんですよ!!!声を大にする!拉致って連れて来て無理やりキスですよ?どう考えても完璧じゃねーか。
しかも最後の散り際も美しいしね。漫画だとうさぎちゃんをかばって絶命だっけか?(ちょっとうろ)アニメ版だとまた違うよね。漫画のがちょっと大人っぽい展開だった、セラムン。
でもヒールを貫きつつ、好きな女の為に死ぬって……悪役として完璧じゃねーか(二回目)


晋助もさ、普通に新八くんを拉致っていいと思うよ。拉致って連れて来て、無理やりキスですよ(つなげる!)