尾崎/豊さんの『OH MY LITTLE GIRL』ってめっちゃ高新♀ですよね。もちろん、言わずもがなユカリはとても真剣ですが(分かってる)。いや普通にそうじゃね?あの歌詞に出てくる女の子の純粋無垢感?男目線な感じというか、めっちゃ高新♀を感じます。
高新♀ちゃんの素敵なとこは、女なんぞに興味はなかった(しかし抱く時は抱く)男=晋助が、八恵ちゃんを見つけ、八恵ちゃんから見つけられて、だんだんと彼女を真剣に愛していく過程にあるのだと思われます。世界にたったひとりの想い人として。
また、その逆もしかり。生まれて初めて恋に落ちた八恵ちゃんが、恋の辛さや切なさを知り、でもそれと同じくらいの歓びを知って、人を思うことの切なさといとおしさを体感し、八恵ちゃんが成長していく過程が高新♀ちゃんの素敵なところだと思う。
つまり二人して成長の物語を紡ぎ出せるの、高新♀ちゃんなら!とんでもない色眼鏡はユカリの標準装備!(分かってる)
しかもあの歌、2メロでベッドインしてますからね?事後に髪を撫でながらぼんやりと見てるんだよ、自分の愛しい女を。ナチュラルに腕の中に囲ってますもの、自分の愛する女を。

そういう時の満ち足りた感と言うか、その、晋助お前…………おめでとう(何が)

つまりですね、高新が愛し合うと簡単に二人の世界に行けるのですよ。マジ簡単に行くわ、何ならどこのCPより簡単に行く。マジで。あ、ここからはその話をするね。
つか前振り長えよ、っていう(ほんとに)

高新ちゃん(新八くん♂)の事後の話だけども、晋助って大抵の場合はセックス後は一服決め込むんだと思うんですね。煙草吸う男って結構そうなんじゃなかろうか。つまり晋助が女を抱いた後とかは、ふう、って一息ついてからさっさと身体を起こし、肩に着流しとか引っ掛けたくらいで一服を決め込みに行くんだと思われます。行灯の前などにどっかと座り、ふー、って気だるげに煙管ふかしてますよね。前戯はともかくとして、後戯とか皆無。無論、女の子の髪を撫でたりとかしないのね。睦言囁くとかないのね、だって別に愛してないので(晋助)

んなモン俺がするか、くらいの勢いですよ。はっ(嘲笑)くらいの勢いです、とんでもなく高飛車なのが晋助パーソナリティー(だから晋助)。でもアレよ?そんな晋助の姿に皆、女の子側はきゅうんってするんで大丈夫ですよ?だよね?え、全然大丈夫っしょ?余裕ですよね。

やっぱりねえ、誰のものにもならん男って魅力的なんですよ。自分ではまったく関わりたくないが、書きたいは書きたいし、魅力は魅力に思うわ。美形でとんでもなく悪い男、ってだけでもほんと若い女子は入れ食いと思うし。
つまり、晋助は好いてない女相手だとわりと事後は淡白と思ってくれて構わない。いや、うちの晋助の場合です。全晋助がそうとは全く思わん、しかしうちのは普通に女とヤってますので。好きじゃなくともヤレるので、そこは全くゆずれないので(どうしてそこまで)
まあ、晋助は無自覚に女をたらす男だから!ねっ!

それが第一前提といたします。女にはわりと冷たい、みたいな。
ところがどっこい、そんな晋助(アラサーテロリスト)に新八くんを寄り添わせてみましょう。すると……身体を離さないことにまず気付く!

事後な高新の晋助は、布団にてダウンしている新八くんの横におります。そっと居るよ。そういう時の晋助は大きめの猫と思ってください。気怠げは気怠げだし、煙管をふかして一服決め込むのも変わらんが、布団の中にはちゃんといるよね。

行儀悪くも枕元に煙管盆を手繰り寄せ、腹這いになって煙管をふかしてるんじゃなかろうか。新八くんの肩先に、自分の腕などをそっとくっ付けておく晋助。寝ている新八くんの顔などを見て、ふっと少しだけ笑む晋助。ほんの少しだけ、やさしい笑顔を見せる晋助。
てかどうしたお前、急にかわいくなってんじゃねーか(素直になれないアラサー)

それで新八くんがはたと気付いたら、パチリと大きなお目目を開けて、かあっと赤面しつつも何も言えずにお布団の縁などに顔を隠し始めたら、おもむろにからかうんでしょ?
「フン。てめーはあれしきの事で何をくたばってやがる」
的なセリフを、ニヤリと笑んだ唇から吐き出してる訳でしょ?新八くんはますます恥ずかしくなりますが、恥ずかしくてたまらなくなって、

「うっ、うるさいですよ!高杉さんのばか!」

みたいな事を言いますが(てかユカリはほんと新八くんにコレ↑言わせんの好き)、晋助はそれでますます水を得た魚のようになりますので。余裕です。余裕でくつくつと喉を鳴らしております。
その後はふう、って新八くんのキュートなお顔に煙管の煙を吹き掛けたりして、新八くんがゲホゲホむせるのを見てまた喜んだりしてます。新八くんが涙目で睨んでくるのを見てとても喜んでおります、そしておもむろに新八くんのお耳に唇を寄せて何かの睦言を甘く囁く。晋助は囁く、だって晋助が本気を出せば延々と睦言を囁いていられる(どんな)。

新八くんは真っ赤になればいいのです。でも何となくキュンとすんの。だって行灯の光が、見上げた晋助の顔に不可思議な陰影をつけてるから、ますますかっこよく見えちゃって、何故かキュンとすんの。この人ほんと綺麗な顔してるなァ、とか不意に思っちゃって、そんな自分の思考にかあっとなる。だから意地悪なセリフも気になりませんよ。てか何なのだろうこのラブラブ(ほんとに)

そんなしてたらアレよ?またおもむろに始まるので、二回目は。晋助はものも言わずに新八くんにのしかかるので、普通に始まるのでね、てかその辺はほんとユカリも晋助を信頼しておりますので。
銀さんと同じくらい信頼してます(そりゃものすごい信頼感だね!)

高新ちゃんの事後は恥ずかしいのです。恥ずかしいけどもっとやれ、そんな事後の風景です