小学生くらいの頃、何度も何度も同じ夢を見てました。
荒れ果てて、建物も壊れている町で、ガレキの山のかげで、おばあちゃんにしがみついてうずくまっている私。
少し離れたところには、やはりガレキのかげで妹をしっかりと抱いてうずくまっている母。
近くでは大きなゴジラのような怪獣が、唸り声をあげながら、暴れまわっていて、ズシンズシンという足音や、地震のような震えがあり、私は怖くて怖くて泣き叫びます。
『おばあちゃん、怪獣やっつけて!おばあちゃん、怪獣やっつけて!!』
そればかりを繰り返して、おばあちゃんにしがみつきますが、
『おばあちゃんにもどうしようもできないんだよ、大人しくしていたら向こうに行っちゃうから、今は静かに我慢してるんだよ』
そう言われて、目をギュッとつぶると、いつの間にか朝……という感じでした。
あまりにも何度も見るし、鮮明に覚えていたので、本屋さんで『夢占い辞典』というものを見かけた時、調べてみたら……
『怪獣は父親の象徴』ということが書いてあって、納得しました。
父親はアル中っぽいところがあって、お酒が入ると突然不機嫌になって暴れ出していたんです。
『おばあちゃんにもどうしようもできない』は、おばあちゃんは遠くに住んでいたので、相談もできなかった……ということだったのかも。
『静かに我慢して』は反抗しなければ何もされないよ……ということかも。
ビックリするくらい当たっていたので、速攻でその『夢占い辞典』を買いました(^_^;)
で、今日見た夢は『停電する夢』。
あまり良くないみたいです……(;´A`)
心に何かしらの心配事や悩みがあって、でもそれは良い方向へとは進まない……そうです。
思い当たることがありすぎて、どれのことやら(^_^;)