思い出は化粧を纏い益々美化されて。

段々現実が醜く見えて仕舞うよ。

全て忘れられたら良いのに、なんて思ってみても現実そうは上手くは行かぬもので。

煙草の紫煙の様にゆらりふわり消えて行って仕舞えばどんなに楽か。

思考回路はもう要らない。