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洗濯物(詩)

話す事がなくなる事が
幸せなら

そんな幸せ要らない

満たされて
怯えさえなくなるなら

そんな幸せ要らない

輝いていた
君を抱きしめて

得体の知れない
高揚に

何時も振り回されて
月夜に頭を冷やした
そんな日が
時折懐かしい。

言葉が通じなくて
それでも
言葉以上の
言葉を伝えたくて
伝わらなくて

そんな自分が
愛おしくて…。

でも洗濯物が
ベランダに揺れて
いるのを見てると

もしかしたら
俺は幸せかも知れない
なんて

ふと思った。

本能を鍛える

不当解雇と共に失恋?まぁ2ヶ月は働かなくても会社から給料は出るし、その後も雇用保険が出る。しかし転職にかなりの労力は費やしたし応援してくれたヒト達の喜んでくれた顔を思い出したら悲しくなる。

かなり凹んで呑み友を呼んだ。そして何故かそいつの口癖、「本能を鍛える」について聞いてみた。理性は鍛えられようが本能など生まれ持ったもんなのに鍛えようが無いなとずっと不思議に思っていたからだ。

子供の頃は木登りや階段跳び等危険な遊びが好きだった。大怪我をしてこっぴどく親から怒られたもんだ。

理性とは絶えず抑えつけられるもの。本能とは冒険でもあり原始から備わったもの。本能を鍛えるとは理性に邪魔されず、自分の本能を信じる事だとその呑み友から教わった。

この時期に自分の本能を信じて見る。本来俺は何をやりたかったのか社会から弾かれる恐怖に邪魔されず、常識や世間体から邪魔されず本能を鍛える事にしよう。
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