してないよね?
俺にとって親と同じくらい大切な人
それが祖父
ずっと親が共働きで、じじばばに面倒見てもらってた
じいちゃんは俺の本当のじいちゃんではない
と、聞かされたのは3年前くらいだったか
悲しいとかそういう感覚は一切ないんだけど、実の孫じゃないのにこんなに可愛がってくれたじいちゃんの愛に涙がでた
なんでも教えてくれた
どこにでも連れて行ってくれたし、野球の試合はいつも見に来てくれていた
優しいし面白いじいちゃんだ
昔、何も知らずに「じいちゃんの孫で良かった」とか言ったときに感慨深い思いをしたんだろうな
じいちゃん
小さい頃はじいちゃんが死んだら俺も死のうと思ってたくらいには好きだった
いつも、死なないでねと言っては「それは無理だっちゃー」なんて笑いながら言うんだ
嘘でも死なないと言って欲しいのにね
そんなじいちゃんにあと一週間で会える
本当に嬉しい
12歳までいつも一緒だったじいちゃん
離れるのは辛かった
俺の心の拠り所で、とにかく一緒にいたかった
じいちゃん
今でじいちゃんが死んだら俺は生きていけるのか不安です
でも1人前の男として笑って見送ってあげたい
死ぬ前にそれだけの覚悟はしておこう
会うたびに噛み締めて
一緒に住んでいたいなあ
そしたら最後までいれるのに