韓国、若者中心に脱マスク 義務解除3週間、7割が評価

2/18(土) 17:32配信
共同通信

 【ソウル共同】韓国で新型コロナウイルス感染予防策としての屋内でのマスク着用義務が解除されてから約3週間となり、若い世代を中心に徐々に「脱マスク」が進んでいる。感染状況が落ち着いていることが背景にあるとみられ、7割が規制緩和を肯定的に評価する調査結果が公表された。

 韓国政府は、1月30日から公共交通機関や病院など一部施設を除きマスク着用の義務を「勧告」に緩和した。韓悳洙首相は今月17日、コロナ対策会議で「マスク着用義務の全面解除や感染者に対する隔離義務の見直しの議論を近々始められると期待する」と述べた。同日の新規感染者数は1万718人で、減少傾向が続いている。