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主にサイトのお知らせや日常、乙女ゲーを語ったりしてます(^^)v
キリイラのちーさまが完成しました(*´д`*)…
ホワイト散らし終わったので、後は乾いたものを、ちゃんと写メして加工して出来上がりデス。
(加工と言っても携帯で文字入れですが笑)
なんだか、全然ちーさまじゃなくて、だいじょうぶかなぁ…感がバンバン全面押しですが…
ちーさまへの愛とリクエストをくださった方への感謝の気持ちは目一杯込めたので(>_<)
加工に時間かかるけど頑張るぞっo(^o^)o
「千鶴、何を書いたんだ?」
机の前に座り、何やら一生懸命短冊に願い事を書いている。その背後から、斎藤がのぞき込もうとすると…
「斎藤さんっ!見ちゃ駄目です」
がばっと、机に突っ伏して、自分が書いていた短冊を覆い隠す。
「だが、おまえの背では笹の高い所に手が届かない。吊るすのは俺だ」
「だ、だからって、見たらだめですっ」
くすくす、と笑う斎藤に対して必死で抗議する千鶴が面白くて仕方ないのだろう。斎藤はからかうのをやめようとはしない。
「俺は…千鶴のことならばなんでも知っていたいんだが?」
後ろから、ぎゅと抱きしめると、未だその行為に慣れないのか、ガチガチに固まる千鶴が可愛い。
「で、でも…だ、だめなものはだめ、なんです…///」
千鶴はこう見えて、意外と頑固だ。それは新選組時代に嫌と言うほど、経験した斎藤だからこそ解ること。
「分かった、それ程大事な願いなんだな?」
願い事は、人に話すと叶わない、とよく言うものだ。俺にも言えないと言うことは、それ程大事なことなのだろう。
「はい…」
申し訳なさそうに、こくんと頷く千鶴の頭を優しく撫でる。
「気にすることはない。叶うといいな」
「千鶴、笹の準備は整った」
「じゃあ、短冊吊るしましょうか」
「斎藤さん、一番高い所にお願いしますね。くれぐれも見ないでくださいよ?」
「ああ、分かっている」
ふたり、くすくす、と笑いあう時間は…とても幸せで温かくて。
斎藤が、千鶴の短冊を裏返して吊るそうとしたとき…
ふぁさ…
本当に、偶然───…
まるで御伽噺のような…そんな偶然と言う名の悪戯。
「………っ!!」
風で翻った千鶴の短冊が見えてしまったのだ。それを見た、斎藤は頬を緩ませ、風に目をくらませてしまい、瞼を閉じていた千鶴に振り向き、優しく笑いかける。
「すごい風でしたね…」
閉じていた瞳をうっすらと開けると、何故かそこには斎藤の笑顔。千鶴は、はっと気がつく。
「さっ…斎藤さん!///私の短冊見ましたね!!?///」
「す、すまない…」
「………………///」
風の所為なのに、言い訳もせず、素直に謝ってくれるから、更に恥ずかしくなり千鶴は俯いてしまう。
「だが、千鶴…」
そ、と千鶴の頬に手を添える。
「俺の願いも同じだ」
「さ、斎藤さんも?」
「この先も……」
「この先も……」
"千鶴と共に在れるように"
"斎藤さんと永久に一緒に"
二人はどちらからともなく、接吻[くちづけ]を交わす。
「願い、叶うと良いですね…」
「心配するな。必ず叶う」
満天の星空、願いに囲まれた空の下で。
病んでます。完璧病んでます。←怖いよ
なんか、物事全部、悪い方へ悪い方へ考えてしまいます。いや、それがまずいけないのは解ってるんですよね(>_<)
なんか今だめだめです。
すみません。キリイラとかフリイラとかは、もう少しお待ちください(;_;)
ちゃんと、仕上げますんで。本当すみません(_ _)