車体の色によって、同じ車種でも査定額は変わってきます。
いわゆる白や黒の定番色は市場で人気が安定しているので、査定の際に金額がアップすることが予想されます。
さらに、定番カラーであるシルバーは車体の汚れが目に付きにくいという利点があるので人気も高いです。
反対に、黒や白、シルバー以外の色となると、プラスの評価をつけてもらうのは厳しいです。
いくら査定したときに流行の色だったとしても、買取から売却の間にそのボディカラーの流行が廃れていることを考えに入れて査定しなければいけないからです。
新車に買い換えるときは、古い車を下取りに出すか買取にだすか迷いますね。
下取りはすべておまかせですが、買取は査定に来てもらう手間があります。
何を優先するかは本人次第ですが、処分しようという車の年式や車種などによって買取と下取り価格には大きな開きがあると思います。
うちでは妻が買い物用の車を買い替えるとき、僕は「下取りはちょっと待て」と言って、買取業者に声をかけてみました。
そしたら、「下取り、安すぎ?!」というのが正直な感想でした。
業者の方が高いなんて。
買取代金は後日振込みでしたが、引取りの翌日には振り込まれていました。
30万円以下なら現金払いもできるそうです。
ともあれそのお金でひとつ上のグレードの車を買えたのは嬉しかったです。
さすがにその時は、知らないと損をしているなあと思いました。
自動車買取の一括査定は、インターネットで多数の車買取業者に査定を依頼できるサービスなのです。
各社にそれぞれ査定を依頼するとなると、時間ばかりが多くかかってしまいますが、車買取の一括査定を使えば、数分のみで複数の買取業者への依頼が可能です。
利用しないよりも利用した方が得なのですから、マイカーを売る時は一括査定をするようにしましょう。
ネット上の中古車一括査定サイトを使うと、大体の査定相場が分かります。
実査定の際に価格交渉をしようと考えたときには予備知識を得るために有効な手段と言えるでしょう。
逆に、売却はしないだろうが相場だけちょっと知っておきたい時に中古車一括査定サイトを活用すると結構面倒なことになります。
インターネットで一括査定サイトを利用すると、直後からビックリするほどの勧誘の電話がかかってきます。
ちょっと相場が知りたいだけだったのならば、たくさんの電話攻撃は辛い思いをするだけです。
中古車買取専門店が査定時に確認することは、大きく分けると車体の色や車種などの基本的なスペック、ナンバープレートを含む外装の傷の状態確認や走行距離数の確認、車体内部の汚れや臭いがあるかどうか、過去に故障や事故を起こしていなかったかどうかのチェックなどが挙げられます。
これらのチェック項目に引っ掛かるものがあったら減額していって、加点されるケースとしては、発売されたばかりのカーナビやオーディオが搭載されている場合などがあります。
今現在の相場価格を考慮して以上の結果を総合して、売却希望者に査定額が提示されるのです。