話題:ドラゴンクエストシリーズ

第五十八話

魔導士を倒した翌朝、王さんがワイを勇者として認定してくれる。

イシの村を旅立って数ヵ月…あっさり勇者認定されるものと思ってたのに、ここまで長かったなぁ…

って言うか王さんも、16年もの間魔導士に取り憑かれてて、大変だったろうにありがとな。

さてこれで名実共に勇者として永遠に名が残る事になったワイ、これからは各地を回って勇者講演で引っ張りだこやな!と思ったその時、急に辺りが暗くなった。

駆け込んで来た兵士の話によると、サマディー地方に勇者の星が落ちたらしい。

あ、そう言えば勇者の星も時系列的に復活してるはずやもんな。

様子を見るために再び仲間になった英雄も一緒に城を出てデルカコスタ地域まで行くと、なんか黒い太陽みたいのがあるんスけどなにあれ?

しかも道中のモンスターがやけに強くなってるし。

すると、預言者が不意に現れて、アンタたちが神の民の里にいる姿が見える、ってもっと情報プリーズ!

神の民の里と言えば神クジラに乗らなきゃならないが、その笛が…ベロニカ持ってたわ。

アンタ、心当たりあんの?と笛を渡され、ベロニカと間接キッスだけど特に何の感情もなく普通に吹いて神クジラ登場。

神の民の里に辿り着くと、ああー!ちゃんと町になってる!

そりゃそうか、魔王に落とされなかったんだもんね。

あの民の子どもも…見分けがつかんが、多分長老の隣にいる人だよね?

で、話を聞くと黒い太陽の中でローシュの時代に倒された邪神が復活したらしく、それに呼応してモンスターが強くなり、命の大樹の力を狙っていると言う。

くっそお、今度の相手は邪神か!

やってやるで!かかってこい!

いや、かかっていったる!