話題:ドラゴンクエストシリーズ

第六十話

邪神と勇者ローシュの間に何があったのか、追憶は続くベロニカちゃん…

倒された邪神に勇者の剣でその肉体を滅しようとするローシュ。

しかしその瞬間、背後を仲間であったはずの魔法使いウラノスに刺されて絶命してしまう。

ウラノスは邪神の力を取り込みそのまま姿を消し、戦士ネルセンと賢者セニカでは邪神の肉体を滅する事が出来ないので、結界で封印して神の里の民と共に遥か上空に打ち上げた。

その後セニカは時を戻せる忘れられた塔に辿り着きローシュの生きていた時間まで時を戻そうとするが、勇者でないと時間を戻せない事を悟ると、その場で力尽きてしまう。

だがその思いは残り、時を見守るヨッチ族として姿を変えて、現在に至っている…

むう、そんな事があったのか。

そうなると、今の元凶はローシュを裏切ったウラノスにありそうだな許さん!とここで預言者が本当の正体を現す。

ぬう!?お前ウラノス!?

しかし、ウラノスは抗ったのだか邪神の呪いで操られてしまい、その悪の部分がウルノーガに、残された正しき心を分離させて預言者としてワイらを導いていたと語った。

そうだったのか…

なら、やる事はもう決まった。

邪神は今度こそ、ワイらが滅してやるで!

なあ!ベロニカちゃんて子どもに戻ってるぅぅぅう!?

…あー、じゃあ、とりあえず忘れられた塔で時の番人に話を聞きますかー…