「ひとりごと」
ちょっとだけ豆腐なメンタル面を持ち合わせているせいで、ぐちゃぐちゃな糸が顔を出して居ます。ぐちゃぐちゃ。
家族と一緒に暮らして居ることに何も今まで思わなかったのに、とうとう反抗期がやってきたようです。
せんせえと呼ぶ人から貰った、魔法の鍵を使ってしまった。
友達に「その鍵の魔法を消したから、もう使うことはできないからね」と言われたばかりなのに、ぼくはそんな大事な友達の言葉も忘れてしまった。
それくらい、逃げ場がぼくには無い。
「眠ってていいよ」
せんせえが起こしてくれるから、ちょっとだけ、何も考えなくていいかな?
何も考えなくて、ただ、眠っていてもいいかな?
考えることに疲れちゃった。