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そういう高新


※死にネタが出ます。注意!


四季折々の高新を書いてみたいです。四つ書いて、出来たら本にしたい。原作でも3Zでもいい。春なら桜と高新、夏なら夏の宵と高新、秋なら時雨に濡れる紅葉と高新、冬なら雪の中の高新。

…いい…。

想像だけですごく、いい(ハアハア)(早いよ)。

原作ならやっぱり薄暗い感じになるかなぁ。春なら死にネタをやりたい。死にネタはどちらかと言えば苦手なんだけど、高新なら大好物です。美味しく喉越し爽やかにいただけます(爽やか?)。

ユカリ常に思うんだけど、晋助にとっての最期の安らぎを感じる時って、新八に看取られながら死ぬ瞬間なんじゃないのか。いつも妄想する死にネタはですね、季節は春です。まだ少し肌寒い、春の夜。大気に霞んだような朧月が柔らかい月光を降り注ぐ、夜の淵。

満開の桜がひらりひらりと舞い散る下で、晋助は息をひきとる。そこまでの経緯は謎なんだけど(考えとけよ)。でも新八にひざ枕してもらっているのが最大のポイント!

で、もう晋助は虫の息で、新八もそれを看取りながら晋助の死を悟っているんですよ。晋助は死ぬ間際でも煙管を吸ってんのかなぁ。

うん。もしかしたら、「煙管」とか、一言新八に言うのかもね。それを受けて晋助の着流しの袂から黙って煙管を取り出す新八とか。そして震える指で晋助に煙管をくわえさせてあげる新八とか!ハアハアハアハアry

そしたら、だんだん晋助の呼吸の感覚が間遠になってくるんですね。いよいよという感じに。それを感じて、思わずぽろぽろと涙を零す新八。眼鏡を取って、乱雑に目元を拭う新八。でも拭いきれない涙が晋助の頬にぱたぱたとこぼれ落ちればいい。それを下から見て、ふと笑う晋助。
この時の顔はいつものニヤリ顔じゃないです、微笑でお願いします(とても重要)。

そして新八の涙を拭おうとして伸びた晋助の指が頬に添えられ、二、三秒後にぱたりと落ちればいい。最後の力を振り絞ったんだけど、涙までは拭えない感じに指から力が抜ければいい。新八の頬には、晋助の指の形に添って血の跡が残されているといい。それで静かに息を引き取った晋助を見ながら、涙を一滴零した新八が一言、「ばかな男…」と言うといいですね。
あっ、「男」と書いて「ひと」と読ませてるんでお願いします(細けーよ)。

晋助の最期はこんな感じだといいな。本人がやってきた所業とは反対に、全然穏やかな感じ。背景に桜が舞い散っているのが凄く大事なポイント。

しかし何ですかね、それ。もう死ぬ間際になってようやく通じ合えるとか。好きだわ。ユカリ、高新好きだ。でも結局、最後の最後まで「好き」も「愛してる」も何もないっていう。そこはホラ、高新だからないんだよ。

でもさ、きっと何かが根底にはあったんだ。新八が憎まれ口を叩いたり、晋助が新八をからかったりしていた、そんな二人の間には何かがあったんだよ。口には出せない、何かを二人とも抱いてたんだよ。目には見えないし、言葉として交わしてもいない、それでも確かな何かがあった。そういう高新。そういうのが、私が書きたくて、でもまだ全然書けていない高新。私の求め続ける高新。

でもな、本当マジに言うよ。ユカリ凄い好き、そういう高新が凄い好き。好き過ぎて過呼吸になる。どうしよう。早く酸素吸入器!

ハアハアハアハアry(間に合わなかった)


ああもう、何でこんなに高新に萌えるんだろう。
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