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ツボ


先週末に月見ちゃんと遊んできたユカリです。先週末っつうと結構前みたく感じるね。つかあれから一週間も経つのね!時間流れるの早えーよ!

何か当日は天気予報も雨予報だったので、雨覚悟して現地に行ったんだけども、着いたらめっちゃくちゃ晴れてて少し感動した。やはり旅行は晴れていて欲しい、少しでも(倒置法)。

つっても今回は前みたく外を歩き回る旅行でもなく、温泉に浸かって美味い酒と肴に舌鼓みたいな、言わば慰安旅行だったので(人数二人の)雨でもいいやくらいの気持ちだったんだけどもね。私見だけど、雨の温泉街ってよくない?しかも旅行先は歴史ある温泉街だったんですよ。万葉集にも詠まれてたくらいの。そんな歴史ある街にしっとり降る雨。雨露の向こうに見える渓谷。そこにかかった古い宿と……って、これもしかしなくても高新?(行き着く先)

で、リアルはめっちゃくちゃ晴れてたからそれはもうそれで全然OKなんだが(オイここまでは)。しかし東京から1時間くらいでああいうとこに行けるのが嬉しい。だってね、周り超絶緑だよ。緑!お店の人だって路地に面した戸を開け放って店番しつつ、つか横になってテレビ見てるくらいののどかさだよ(いやもうそれ店番してなくね?)。そう考えるといい時代ですなあ。ビルが乱立する街から1時間であんなに違う街に行けるっていう。東京のクールな感じも大好きだけど、いやもう愛してるが、元は田舎育ちの田舎生まれなもんで緑やのどかさと言ったものに触れると、「ああ自分、こういう感じを渇望しているんだなぁ」としみじみ感じいる。周りから消えて初めて気付くよね。特に実家と環境の有り難み!

さすが古くからある温泉街だけありまして、周りが情緒溢れる景色のパレードでした。写メもそう。こういう赤い欄干の橋とかねえ、高新じゃね?(スイッチオン)

散策しつつ、古い家屋や木々を見て、そこかしこで高新妄想に明け暮れる月見ちゃん&ユカリ。いやー何か月見ちゃんが常にツボなことばかりを言ってくるので、

「何でそんなに的確!?やだもう萌え過ぎてこわい!」

とか言ってましたね。この時点でまだ素面だった記憶。なのに月見ちゃん何も悪くないのに責めてましたね(ひどい)。半ば本気で悶死するかと思った。それか過呼吸(危ないから)。あの人すげーぜ!

ああいうねー、ちょっと雰囲気あるとこで高新は逢瀬なんですよ。ちょうど梅雨だし、紫陽花が咲き乱れる古寺で逢瀬とかもいいなァ。それでね、口ではやいやい言いつつ、チューしたりしてんです。でも新八だからね、無理矢理キスされたら晋助の唇を噛めばいいと思う。それで唇から微かに血を流す晋助。でも野郎は多分、つか絶対そういう抵抗に萌えるたちなので、新八の抗いは無駄に終わりますがね(やはり)。晋助そういうの好きそう!と盛り上がること山の如し。絶対好きでしょ(確信)。それで唇を手の甲でぐいと拭いつつ、喉奥で低く笑う感じですよね。さも愉快そうにね!それでそのまま、今度は逃げられないようにがっぷりキスしに行きますよね。

高新のキスはさ、『キス』っていう言葉が持つ甘いニュアンスのもんはない。『噛む』とか『食む』っていう表現に近いもんだと思っている。剥き出しのものをぶつける、みたいな。新八にとっちゃあ、剥き出しの傷口に唇当てられてるみたいなもんですよ。痛いし、辛い。苦しくて痛くて呼吸もままならない。でも、それなのに頭が痺れるくらい甘くて切なくて、立ってもいられなくなる。しまいにはその背徳に堕ちちゃうっていう。禁忌は快楽と表裏一体だものな。表裏に張り合わされた禁忌と快楽を貪るという感じ。それが高新のキスの定義(いい加減長過ぎるわ)。

そんな話をしつつ酒を煽ったり温泉浸かったりするのは最高でしたね(肴?)。大人になって良かったー!

あと萌えたのはね、坂田の暗黒面について。

何だろうか、詳しくは月見ちゃんのブログを見ていただきたいんだが、とりあえず坂田が抱えてる闇ってやばくね?っつう話を午前1時頃にしてましたね。推定小一時間はしてました(寝ようよ)。

ああいう風にねー、一見飄々としてゆるーく生きてる男が体験した筆舌に尽くし難い過去と、内側に抱えた闇に非常に萌えます。まあ、何つうか坂田の抱えた闇部分が露呈したらすごく萌える(対新八で)。それであわてふためく新八を見下ろして、

「お前、俺から離れられんの?」

です(ツボ)。新八の顔の横に手をついて言うのがポイント(ドツボ)。闇?病み?こういう坂田萌えるなあ。

内側にある狂気や白夜叉部分をいつもは飼い馴らしている訳だもんな、坂田は。だからその手の暗黒面を普段からだだ漏れにしている晋助なんてむしろ可愛いよね?つか慈しむべき存在?とかも真顔で言ってた(酒の力で)。

普段の坂田さんもいいけど、たまにはこういう坂田さんはいかがでしょうか?(すすめられても)


やーしっかし、今回は喋ったね。寝たのが明け方だから、ほぼオールで喋ってましたね。そんでお互いの人間性というか、そんな部分が互いに掴めたように感じました。人間てマジ深いね。面白い。つかそれ以上に、こんだけ話せる方と知り合ったきっかけがネットだっていうのがもう不思議ですもん。それくらいかなり深く微に入り細に入り、いろんなことを語った。ここに書けないこともな。ある意味まあ……百物語っスね(こえーよ!)。

話しててつくづく思ったのは、私と月見ちゃんはまるきり違うタイプだなぁと。本気で一から十まで違うんではないか?で、学生時代に会ってたら確実に友達にはなれんわなァという話で盛り上がる二人(ぶっちゃけすぎだから)。

学生時代って、大なり小なり皆自分と似たようなタイプの子と友達になるんじゃないかな。だからこれが中学や高校時代に同じクラスだったら、リアルで一言も喋らないんじゃね?せいぜいプリント回すくらい(最低限)。

だからねえ、お互い経年の結果丸くなった部分も確実にあるんだわなァって話っスよ(茶飲み友達?)。しかし昔を思うと逆に不思議。同じクラスでもマジなーんも話さなかった子とかいるからね。『合わなそう…』みたいな思い込みでね。今思えば普通に話し掛けてみりゃ良かった。

でもこれだけ違うのに萌えは合うっつーのが愉快。萌えはいつも一つ!同じ方向にある萌え。そういう子と知り合えるのも創作の醍醐味だよな。

よし、長くなったからまとめる(やっと)。今回の萌え話もリアルの話もとても楽しかったです。温泉も料理も景色も素晴らしかった!

またどこか行こうぜー
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