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ジャンプ


何かとても久しぶりにこっちの方の日記を書いた気がしますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はまあ色々とあるっちゃあるが、己の心身にいたっては比較的穏やかに過ごしている今日この頃です。

つか、そういうのどうでもいい(オイイ)。今日久々に重い腰を上げたのはですね、うん、皆様も見ての通り最近のジャンプ本誌における銀魂の流れというか、その辺で私が感じたことを書く為であります。要はジャン感ですな(いやまどろっこしい)。あ、普通にネタバレしてるんでマジ無理な人は読まん方がいい。

今日(10/17)付けで発売のジャンプですが。先週に引き続き、金時さんが出てますよ。金さんイケメン過ぎてつらいんだけど、その辺の私ののたうちまわり具合を書くと長くなるので、さくっと飛ばしていく。

何か金さん、機械つーかからくりだった訳なんだけど、それ知ってマジホッとしたのは私だけではあるまい。なんだろう、金時マジかっけーんだけど、あの人見てて不安になってくるじゃないですか。

だってストパーだし金髪だし男気溢れているし目は死んでないし、おまけに金持ってるんだぜ。本当どんだけだよ!空知、どんだけ銀時に当てこすれば気が済むんだよ。いいぞもっとやれ(オイイ本音)

だって、ねえ?お金は大事なんだよ(着眼点そこかいィィィ)。でもね、逆にそこまでパーフェクト、パーフェクト銀さん、いや金さんだと、見てて不安になってこないか?何だか胸がざわざわしてこないか?『あれ?』ってならない?

あの、目が死んでて天然パーマで四六時中やる気なくてしかも万年金欠でオッサンで足が臭くておおよそ主人公というアイデンティティからは外れている(そこまで言うんかい)、いやむしろ、

「外れたままでいいよ俺ァ、どう足掻いたってルフィやトリコとは違ェんだよバカヤローが」

等とまるでだめなオッサンの如く自己肯定を繰り返し、ぶくつさ言いながらスナックお登勢でくだまいてそうな、あの、あの坂田銀時を見慣れている私達にとって……あの、とても不安になりませんか?(いやだから言い過ぎ)

なんかねー。その不安を胸に、私は思ったよ。ああ、坂田を憎々しく思ったり可愛いなあと思ったり、その駄目なとこもかっけーとこも何だか等しく愛しく思えて、ああ坂田ありがとな、なんてごくたまに思ったりするのって(それでもたまにかよ)、坂田がとても人間くさいからなんだろうね。坂田がさ、主人公なんだけどスーパー主人公じゃない、普通の人間くさい面をたくさん抱えているからなんだろうね。

そんで突然ですが、私、銀さんは受けでもいいんです(本当に突然)。その理由は上に上げた通り。何か可愛いじゃねーか、あの三十路前。少年でも青年でもオッサンでもいいが、やはり受けは可愛いなあと思う人がいいやね。

でもこう、金さんはまったく受けの匂いがしませんな(キッパリ)。まったく漂ってこない、All nothingですな。何かこう動かし難いっつーかねえ、これは神威くんにも感じることですが、受けとして見いだせる何か、可愛げが奴には全くない。だもんでこう、そのパーフェクトぶりが見ていて不安になってくる。いやかっこいいけど(真顔)。

私の場合は神威くんも受けを想像できんが、晋助は普通に想像できます。その差はほら、二人とも悪党だけども晋助は背景がある悪党ですもん。晋助が江戸を転覆させんと企み、悪党街道をひた走っているのも、まあ大人になりきれてないっちゃなりきれてない、つか明らかに中二病に罹患しているんだがちゃんと理由がある訳だ(言っちゃダメェェェ)。

しかし神威くんは血の誇るままに己が望むままに殺戮マシーンとなれる訳で、そのバックグラウンドもまだ本誌で出てないだけかも分からんが不明で、謎に満ちていて。晋助と違ってただ純粋な悪党になれる訳ですよ、神威くんは。その辺が二人は全く違うよなあと。だから高新が確立するんだろうけど。

晋助が一応まともに過ごしてた過去があり、キラキラしたもんも育んでた幼年時代があったから、そんでもう奴はそれをまるごと失い、もう二度と手に入れられないから、己の無くした魂のかけらを現在持ってる新八にちょっかいかけてるんだろうなーと。だから憎いのに愛しくて、むかつくのに会いたくて、そのあい反する感情に胸がざわめくんだろうなーと。ええ、私はそうやって妄想をいつの間にか妄執へと進化させた訳です(笑えねえ)。



とりあえず、いくらかのジャンプと言えど人間くさい奴らはとても可愛いなァと思いました(ザキヤマさん)。
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