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日本っていいよな



タイトルからして謎ですけど、良くね?
っていうか急に平安時代の話になりますけども、いしにえの貴族の結婚は夫が妻の元に通う通い婚が基本ですよね。どうやって婚儀が成立するかと言いますと、殿方が女人のもとに三夜通って、契り、そこで後朝(きぬぎぬ)の文などを送りあってから初めてご結婚となる訳ですよね。で、そのまま通って子をなしたらそれはそれで良し、夫が通わなくなれば婚姻は自然解消されるという。まったく自由な時代なんですよね、法で縛られることもないし。殿方の基本は妻の実家の財力などをあてにして、自分の出世にどう使えるかで通う姫君を思案したそうですけど(昔は高貴な女人はお顔を家族か夫にしか見せなかったので、実際は一目惚れ〜とかあんまりなかったそうですが)。
それでもさ、垣間見ってあるじゃん?ほらアレ、光源氏が若紫を見つけたときのことを思い出してごらんよ!素晴らしい文化だよね。板戸の隙間などからちらっと垣間見て、自分の発見した姫の美しさ、愛らしさに心奪われるの。思わず懸想してしまうのです。
すごくいいよね。この、奥行きのあるロマンティック感。

でもそういう平安ロマンスを考えると、夜這いかけられて未成熟なお身体を三夜連続で奪われる姫君か……とか考え始めますと、何かこう、とても高新♀ちゃんの匂いがしますよね(とても穿った目線)。昔の女子の元服?裳着が13〜16歳でしたっけ?それで大人の女性とみなされるので、そしたら結婚できますしね。そしたらほら、通って来られますからね?稀代の遊び人、でも美貌のテロリストがですね?(テロリストなのかよ)エロスの後ろにそういう時代背景があると俄然萌えるよな〜。
あ、姫はとりあえず16歳にはしておこうか。青少年健全なんちゃらには確実に引っかかるけどね!だがそれがいいんじゃないか。
とりあえず、未成熟なちっちゃいお胸には夢と希望がつまっているんです。無論、ユカリのです(お前かよ)

そういうのがとことん好きですハイ。なんかねえ、結構すれてる殿方といたいけな姫君との組み合わせは萌えますよね。光源氏×若紫萌え〜とか、私も平安の姫君付きの女房だったら絶対あったよなあ(どんな)

とりあえず日本万歳ですよ。
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