銀さんのことをめっちゃ好きな新八くんに凄い迫られて、銀さんが抱いてくれなきゃ僕もう死ぬ!って勢いで迫られて(どんな)、でもそんな新八くんは正直めっちゃ可愛くて、最高で、

「(とりあえずコイツ(新八)ならできなくもねーか……)」

的な安易な気持ちで新八くんに手を出してみた銀さん、とかどうだろうか(いやどうかと言われても)


「俺なんか好きになってもお前、何も得しねーぞ?得するどころか踏み外すぞ、お前の中にある大事な階段的な何かを」

などと大人に新八くんを諭すが、新八くんは全然聞いてくれないからね。聞いてくれないどころか真剣なんですよ、銀さんじゃなきゃ僕ダメっ!って言って聞かないのよ。銀さんしか見えてない、そんな新八くん。

そんな危うい新八くんを真剣に諭す銀さんですが、

「お前そんなんだとマジで将来が心配だわ。お前のその、俺が好き?みてえな感情なんて所詮アレだぞ?雛鳥が親鳥を初めて見た時に沸き起こる、いわゆる刷り込み的な現象でしかねーし」

懇々と死んだ魚の目で語るが、

「はっ!?刷り込みの筈無いでしょうよ、僕は銀さんを好きなんです!アンタは信じてくれなくとも、僕は、僕はこの感情を信じてるんです!(真剣)」

と、大きなお目目からぽろぽろと涙を流して語る青少年の恋はいつでも真剣十代語り場なんですよ(懐いか)
そんな新八くんを宥めたりすかしたり、

「(正直めんどくせえなオイ、これどうすっかな)」

と思ったり(銀さん)、頭掻いてたり、でもなんやかんやで夜は更けて、ぐすぐす言って泣いてる新八くんを何となく可愛く思って、慰めるつもりで

「仕方ねーな。じゃあチューしてみるか?一回でいいんだろ?」

言ってみたんだけど思った以上にチューしたらハマって、
そこでやめときゃいいのに、軽くチュッくらいで終わっときゃいいのに、

「え?お前こんなんが嬉しいの?こんなんで満足すんの?」

そこで可愛らしくコクリと頷いた新八くんに何故かムラっときて、

「マジかよ、こんなんキスの範疇に入ってねーわ。てかお前のレベルが低すぎるわ」

と、童貞過ぎた新八くんのキスレベルにイラっ&ムラっとして、
そのまま居間のソファーに押し倒し……


っていう銀新はどうだろうか(だから聞かれても)


何か諭してても、どんだけ正論言ってても結局は抱くんかい、って話になってきますけど(銀さんの銀さん)(こんの正直者ッ)