ほんとに。

あーふー。
人に怒られるのは慣れてるけど。
失望されるのも慣れてる。
慣れてるというより、そうしてるのは自分だから、あぁ、またやっちゃったって思うくらい。学習しようって気持ちになれないところ本当に適当だけど、正直失望されるより、期待される方が怖い。

期待に応えようとする。
プレッシャーを感じたくない。苦しいのは嫌だ。

今は耐える時だって最近よく言われるけど、耐えた先にもまたプレッシャーしかない。そういう仕事をしてる、と思うしそういう仕事はあまりしたくない。

楽しくないんだ。
ほんとに。

ひとりでやり遂げても充実感も達成感もない。
社長はこの仕事の面白さを沢山話してくれるのに、
わたしには他人ごとで、心の底から面白いとは思えない。

こんなに面白さを語れるくらいの仕事に就きたいと思う。
雇われている身でありながら今の仕事を好きになろうともしない自分が情けない。

違うよ。好きになろうと思ったよ。
でも好きになれない。わたしの仕事は全部上司中心だもの。
周りの同期と仕事に対する姿勢が違う。

言葉が乱暴な上司。
情に熱い上司。
文句ばかりで細かい上司。
ダメ出しばかりな上司。
人の気持ちを知らない上司。
言われて傷付くことも隠し事が嫌だという理由で話す上司。

全部嫌い。何もかもがムカつく。
だから従いたくないと思ってしまう。実際従ってない。
本当は出来るのにしたくないっていう理由でしてない。

あー、ダメだ。わたしのせいだ。
庇ってくれてる人たちの行為を無碍にしてるのはわたし。
上司を怒らせてるのもわたし。

お客のためでなく、上司のために動こうとしてるのは自分なのに、上司にオレのために働けって勝手に変換してるのかも。だからイヤなんだ。

全部適当に済ませてるのはわたし。
だから怒られて当然だし、上司も疲れて当然だ。

この上司から逃げることばかりで、周りを考えていないのはわたし。


変わるなら、嫌いと言える人に。
変わるなら、気持ちを割り切れる人に。

感謝しなくちゃいけない人たちに応えるには、嫌いな上司を自分のわがままで怒らせないように行動することだ。

大変だ。

全く。



ほんとに、

幸薄い。