あー、一週間おわったー
世間ではシルバーウィーク入りだね
私も連休いただいてるけど、どうしても仕事が終わらなかったので月曜だけ出勤するぜ
今日は仕事終わりに、巣鴨で姉上とご飯食べてきました
なんというか、基本的に家族との会話の内容がほぼほぼ重たいんだよな
兄上の結婚式が終わるまでは、お互い両親と縁切るのがんばってガマンしようねー
みたいなことを話してました
姉上がふと洩らしたのだが
どうして子供たちや周りの人達が離れていくのか、理解できない彼らがなんか可哀想だわ
って言葉が、すこし切なかった
ひとの、「死にたい」とか「消えたい」とか、そういう言葉を聞いても
感覚がすっかり麻痺してしまっていて、何も感じなくなっている自分がいる
母上の「死ぬ死ぬ詐欺」のおかげで鈍くなっちまってるや
「そっかー死にたいのかー、それで?」って思っちまう
本当に死を選んでしまうひとは
もしかしたら、誰にも言わずにひっそりと事を起こすひとなのかもしれない
もしくは、どこかにこっそりとどろどろしたものを書き溜めて、吐き出し尽くして、呪いをかたちにして、箱に仕舞ってから死ぬのかもしれない
その箱を最初に開けてしまった人間の絶望はどれほどのものだろうか
母上が、いつか本当に死を選んでしまう可能性もあるのだろうが
でも、あの人はなんだかんだしあわせに生きてきている思うのだ
本当に、あなたはとても恵まれていると思います
まあお姫様ってか女王様やでなあ
自分のそばにあるものはあって当たり前のもので、殊更「しあわせ」と感じることもないのかもしれないね
わたしは幼い頃から、両親、特に母上に「モネは宇宙人だ」「モネが理解できない」と散々言われ続けてきたのだが
姉上から、「それってモネはつらくなかった?」と何とはなしに訊かれた
わたしはつらかったのだろうか。つらかったような気もするし、逆に気楽な部分もあったように思う
仮に理解されたところで、どのみち彼らの理想に嵌まらないわたしを受け入れてはもらえなかったのだろうから
それならば、理解なんてされなくてもいいのかもしれない
それは、最近特に思う
理解して欲しかった、受け入れて欲しかった、正しく愛して欲しかった
それが叶わなかったから、離れることを選んだ
そんなの、今更言ったところで何も変わらないしな。そもそもその言葉を理解できないだろうしなあ
変わってくれなんて言わない
「さよなら」の言葉だけ、口に含ませておけばいい