パワーアントワネット。
フランス王妃マリーアントワネットがパプスブルクに秘伝として伝えられている「筋肉バルク」。
その「筋肉バルク」を発動しキレキレの筋肉でフランス革命を収束させつつフランス王政を復活させて2年後のフランスのお話です。
特筆で言えば 落ちてきたギロチンの刃を片手で受け止めてギロチン台を筋肉一つで壊して処刑を回避することができたマリーアントワネットのIFの続編。
それでは、追記で感想を書きます。
フランス王政が復活して。息子のルイ17世が国王になって2年。
フランスは、逞しい王国になりました。フランス王家から筋肉の鍛え方を贈られて。
フランス国民は、陽気で肉体言語。
お互いに鍛えた筋肉を褒め合ったり。
鍛えた筋肉で競い合って高め合うことをして過ごしていました。
その中でマリーアントワネットは、政治をしたり外交する隙間時間に筋肉を鍛えています。
思った通りに自分の筋肉を鍛える時間がないと嘆くマリーアントワネット。
少女時代からマリーは、外で動き回って遊ぶのが好きな子だった。
大人になっても変わらず。
そこでマリーの恋人でスウェーデンの貴族の恋人が天下一武道会のような大会を開催する許可をマリーに報せる。
マリーは、大喜びでフランス国民と外から来た人に混じって天下一武道会のような大会に自分も出られることに喜んで開催の許可を降りしました。
ナポレオンが出てきます。パワーアントワネットに初登場を果たしたナポレオンはマリーアントワネットに惚れ込んでおり。
ナポレオンもまた筋肉を鍛えて。フランスの天下一武道会に参加しました。
それから対戦相手をちぎっては、投げ。
ちぎっては投げ。
ルイ17世の教育係でパワーアントワネットと同格のデ バーリー婦人もちぎっては投げられました
パワーアントワネットと対戦する決勝戦にきました。
ナポレオンは、鎖で繋いだ真実の口を盾であり。武器である相棒を用いてパワーアントワネットと決闘。
ナポレオンの欲しい景品は、パワーアントワネットを妻にすることです。
パワーアントワネットがナポレオンの妻。
これにもマリーアントワネットを愛している。推しているフランス国民も。娘も息子も。身近な人物も動揺も隠せませんでした。
白目向いて立ったまま気絶したのもいました。
王族。未亡人。母親。王妃。物理力という名の女子力。属性の詰まったパワーアントワネットがナポレオンにプロポーズされるお話には、読者もキョトンとなりました。
アフターストーリーになると登場人物の立ち位置が変わってなんでもありだな。
ネタバレは、しません。
パワーアントワネット2を購入して読んでみてください。