大宮の自治医大の入院で見つけた厚めの本。
立ち読みをして。立ち読みだけじゃ読めないところが気になって。
読んでみたくなって購入しました。
その後手術の傷が痛くて。本の内容の雰囲気に圧されて。
読むのを中断しました。
それから読み上げました。
52ヘルツのクジラたちを読み終えって思ったことは
「初代のお話をリンクした続編を読んでみたい」
でした。
あらすじは、実母と再婚相手から人生を搾取され続けた女性が実母と縁を切り。亡き祖母の家を購入して東京から大分に引っ越してきました。
その大分に過ごしていると声をなくした男の子と出会い。交流を重ねていました。
声をなくした男の子が心を開いて過ごす過程で女性は、過去のこと振り返りながら現代に戻ってお話が進んで行きます。
声をなくした男の子は、実の母と母親の父親から「ムシ」と呼ばれて虐待されていると明らかになっていきます。
北九州の父方の祖母と父親の妹に育ってられて。
小学校には、通っていたそうです。
小学校を卒業すると実母に連れていかれて虐待を受けて過ごしているそうです。
回収してほしい伏線は、コレ「男の子が育っての祖母と伯母の墓参り」するところが見たい。
やたらクジラのお話がちょこちょこ出てきます。
52のヘルツを出すクジラ🐳は、実在するそうです。
52ヘルツは、他のクジラには、聞こえない音波を出して。
52ヘルツの声を聞けるクジラを求めて鳴くそうです。
物語がうまく絡めて。ラストでは、声をなくした男の子がなんと。
そこからのラストは、読んでみてください。
長くてしんどい場面が多いもののラストは、希望のあるものでした。
初代のをリンクして52ヘルツのクジラたちの続編を読んでみたいと興奮を覚えます。