ズワイガニのうち、特にメスのことをセコガニと呼びます。
場所によっては、セイコガニまたは香箱ガニと呼ばれることもあります。
雄を美味しく食べる方法は、カニ味噌もいいのですが、普通よく行われる調理方法は、脚の身をゆでガニ、焼きガニ、鍋などにする方法です。
それとは対照的に、小ぶりなセコガニは脚の身も少ないですが、味噌と内子、外子のバランスがとれているため、多くは、こうしたところをゆがき、いわゆる「珍味」として好まれることが多いです。
通販でかにを注文したいけど、鮮度はどうかと気にする方もいるようです。
少し前まで、通販のかにというと新鮮なものはないといわれていました。
今どき、そんなことをいう人はほとんどいません。
冷凍加工や流通システムの発達はめざましく、市場で購入して、運んできた品と通販の品が全く同レベルで新鮮でおいしい品がそろっています。
ただし、かに通販にはトラブルもあるようです。
どの業者でも良心的な買い物ができるとは限りませんので、購入先は信頼の置けるところにしてください。
蟹の激安通販というものを聞くと、割と多くの人が興味を示すかもしれません。
激安通販はその名の通り、びっくりするほど安く、利用してみたいと感じるかもしれません。
しかし、もちろんリスクもあります。
リーズナブルだという度合いを超えて安価すぎるなら、商品に重大な欠陥があるということがありえるので注意しましょう。
激安通販を利用する場合、そのお店の評判をネットでよく見てから購入を考えるとよいでしょう。
タラバガニ、ズワイガニなど蟹にも色々ありますが、オススメの種類の一つに挙げられるのが、花咲蟹という種類の蟹です。
ハート形に似た甲羅を持つこの花咲蟹は、北海道本島の最東端、根室の花咲で主に獲れる蟹で、味わいは上質で、煮たり鉄砲汁の具にするなどの食べ方が好まれます。
花咲蟹の肉は太いですが、やわらかさも兼ね備えていて、タラバガニよりやや小さいとはいえ、大型で身のたっぷり詰まった蟹です。
夏に入る7月頃から、秋に入る9月頃までが旬であるとされますが、漁獲期間が短いのでなかなか手に入りません。
蟹通販は品揃えが豊富な分、ポーションタイプ、冷凍、活蟹など、色々な種類の中からどれを選ぶか迷う方もいるかもしれませんが、結局はどういう食べ方をしたいかによって違います。
家族で蟹鍋を囲みたいといった場合、ポーションタイプの商品を買えば、調理が簡単でおすすめです。
蟹しゃぶの場合は蟹鍋とはまた異なり、鮮度第一の活き蟹か、生のまま冷凍したものを買うといいと思います。
蟹の味わい方によって適した商品も変わってくるので、それを意識すれば、商品数が多く安価だという蟹通販の利点を100%活かせます。