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ユレルカレル(銀新)




銀新が銀新としてできあがる前のお話とか、ものすげー興味ある。とてもあります、何なら書きたいほどだ!

銀さんはうっかりとこう、新八くんといい関係になる前に、新八くんの腰などをするっと撫でた事がありそうですよね。いや、お遊びというか、じゃれてる一環で。
例えばさ、新八くんがいつものように銀さんの机にイチゴ牛乳などを置きにくるでしょ?お盆に乗っけて。新八くんはたとえコップ一杯のイチゴ牛乳だろうと、ちゃんとお盆を使う子なのでね、ええ。そこはちゃんとお盆に乗せて、ちょこちょこと銀さんの元に寄ってきて(この時の銀さんは当然ジャンプ読んでます)、ことんと机にイチゴ牛乳牛乳を置いたとします。
そしてそのまま去って行くのがいつもの光景なのだが、銀さんはその日何と無く新八くんの身体が気になった。何かこう、着物がインされている、袴に包まれた細腰の辺りがとても気になった(局地的やな)

だからこう、全く気負わずに、
「お前腰ほっせーな、こんなんで大丈夫かオイ。まずは強さ云々の前によォ、体幹がしっかりしてねーと」

的なことを言いまして、スルリと新八くんのお腰を撫でてみたのでしょう。ふっつーに撫でるが、何と無く、ホラ、その右手がクセでそのままお尻の方まで行っちゃったりもしなくもなかった(銀さん)。新八くんのお尻をさらっとひと撫でしなくもなかった。揉まないけど。
銀さんの手癖の悪さをユカリは信用しています(どんな信頼)


でもそしたら、新八くんなんてアレよ?お盆を抱えて飛び上がっちゃうよ?

「うひゃあっ!」

みたいな可愛い悲鳴を漏らして、肩をビクンッとさせちゃうよ?無論、顔は瞬時に赤面。
そしたらそんなカワイイ反応なんて寄越されるとは思わなかった銀さんなんてさ、
内心、
「(ええ────!?コイツ『うひゃあっ!』っつったぞ!?)」
と驚きつつ、顔だけは平静を保っている件。

「え、な、何をキョドッてんのお前。男に腰を触られただけじゃねーか、大丈夫かよお前。綺麗なネーちゃんにイタズラされた訳じゃあるめーし、てかそんなん俺もされてーし。お、お前さァ新八、そんなんだから童貞なんだよ」

と、内心ではかなりドギマギしつつ、つかテメーの方がキョドッてんだろ感を醸し出しつつ(だから銀さん)、一応は年上の余裕見せねーとな、と思って必死で頬杖ついたりしてんの。必死で何か新八くんを小馬鹿にする姿勢をとるの。ポーズでね!
そしたら新八くんなんて真っ赤になってふるふるしちゃって、

「っ!こ、腰!?だって銀さん、他にも変なとこ触りませんでしたか?!」

と銀さんの不埒な行い、てかセクハラを責めますけども、お尻触ったでしょ銀さん!と、言葉の端々に疑惑を滲ませてますけども、ようやく調子が戻ってきた銀さんは全く聞かないのである。

「は?触ってねーし」(しれっ)
「嘘ですよ、絶対触ったよ!?ちゃんと触ってましたよ!」(必死)
「だからやってねえって、てめー本当にアレな、思春期の自意識過剰?マジ止めてくんない、そんなんで無実の俺に冤罪を背負わせようとしてんの?てめーがそんな人間だったとはな、新八」(どこまでもしれっ)(←こうなってる銀さんに口で勝てるやついない)
「……っ!!」(真っ赤)

ってなって、元々面の皮の厚さでは圧倒的に負けてしまう新八くんは渋々引き下がるという。渋々黙ります、けれども、

「もう二度と変なことしないでくださいね、銀さん!!」

とか、キッとお目目を吊り上げて宣言しておく新八くんです。本人的には迫力満点に凄んだつもりです、しかし銀さんにはその迫力はちっとも届いていないが(新八くんんんんん)



そんなこんなで、そこからですね、銀さんの、

「(アレ?何かわりと悪くなかったよな、コイツの……)」

とか、新八くんの腰〜お尻の感触を無意味に考え始めて、

「(え?……や、やっべ、何を考えてんの俺、ヤバくね!?)」

みたいな、苦悩と煩悶の日々が幕を開けるのであった。それからね、こう、新八くんをうっかりコマす夢とかみちゃう銀さんであった。夢みて欲しいですよね、かなりリアルな感じの。生々しい感じの。

「銀さん……っ」
「感じてんの?」
「あ、だ、だめえ……そこ、そんなことされたら、すぐっ……」

みたいな、生々しい夢をみて欲しい。そして、しっかり勃起して目覚める銀さんであった。そして絶望に沈む。ずうぅぅぅんってなる。
しかし「(いやいやいや……これは朝勃ちだからね?健全な男子としては当たり前の肉体反応だからね?)」と、自分で自分に必死に言い訳を重ねる銀さんであった。

そこから無意味にじいっと新八くんを見るようになっちゃって、新八くんにむやみにビビられてるの。

「(な、何あの人、最近やたら見てくるんですけどォ!?僕が何かしたかよ!?……え、まだ見てんの?こ、怖えええええ)」

的な感想を抱かれる銀さんであった。しかし新八くんも銀さん相手だと、やたら十六歳男子の素が出てますな。まあ、銀さん相手だと身内感覚だから気負わないのでしょう。

でも銀さんに悪気はないので、つかプチ家庭内ストーカーと化しますが悪気はないので、何気に新八くんの後ろを取りたがって新八くんを完全にビビらせてますが、新八くんも銀さんにやたら後ろに立たれて少しビクついてますが、

「ぎ、銀さん、止めてください、無言で後ろに立たれるの怖いんですけど」
「は?……怖いって何、俺のことかよ」(ムスッ)
「いや違うわ、そういう意味じゃねーよ!!誰だって無言で背後から見下ろされ続けたら、訳分かんなくて怖くもなるんですよ!何なの!僕に何がしたいのアンタ!」
「(ぴくっ)……え?何?何がって……さ、さあ」

ってなって全力ではぐらかしてますが、そこも悪気はないので、ちゃんもパチンコ行ったり飲みに行くなどの日常行動は行えますので、大丈夫ですよ?(やらなくても良いことはバリバリやれます)
でも、おっかしいな俺、ってなってます。銀さんよくなってます。首傾げてますよ、頭掻いてます。



どうやら銀新は自覚の前にかる〜くお触りがあったようです。

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