ハレのち虹色の日

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恋の悩み(たぶん斜め上)

人に「こうしてほしい」っていう願望を伝えるのが、私はあまり得意じゃない。

それは言葉選びが苦手とか、信頼できる相手がいないとかそういうことではなく、

たんに「これを言ってマイナスの感情を持たれたら嫌だし、そうかなって邪推する自分も嫌だから、黙っておいた方が心は穏やかだ」っていう考えからなんだけど、

そういう気持ちでは収まらなくて、相手の利になるわけでも、場を丸く収めるためでもない、ただの自分の欲で「こうしてほしいの」を、人に伝えちゃったことが、過去に3回だけあるの。

何を、どのタイミングで、どのツールで言ったかとかも全部覚えてるくらい、どれも結構必死で。

いま思うと、あれらは恋だったんじゃないかなってくらい、どれも楽しくて。
相手全員、女の子だったんだけどね。

そういうのを異性に出来たら、それはきっと普通の恋愛として成り立つんだろうなぁって思う。

そこまでがっつり悩んでるわけではないんだけど、ここ半年くらい、私にしてはそういう「出会いの場」的なところにも行くようにしてたわりに、異性に対して恋愛的な好意がまったく湧かないから、自分のセクについて少し考えるべきなのかなぁと思う今日この頃。

自白

なんかもう馬鹿みたいに会いたいとか好きだなとか思っちゃってるから、そろそろ一発ガツっと言ってもらったほうが、この先安定できる距離を測りやすいんだけど、

それを言ってもらう勇気がないというか、まだ勿体無い気がしちゃってて、自分のそういう感情のタチの悪さにやれやれってなってる。

そもそもそんなに知らないのに、なんでこんなにハマっちゃってるんだろうな。ほんと馬鹿みたい。いや、馬鹿なのはわかってるんだけども。

でも結局楽しいのが正義主義な人間だから、いろいろと考えてるようで、どうにかなっちゃったらその時に考えようくらいにしか、計算も何も出来てないんだよ。そういう奴なんだよほんとは。

こういうところまで暴露した上で、試しに一気に近付いて、軽く拒絶してもらえたら、この先においてやりやすいところまで自分のテンションを下げていけるんだろうけど、

あちらの方が私より格段に上だし、惚れた方が負け理論でも最初から勝負ついてるんだよな。

だからその上で
「つむさんのためにならないよ」
的な距離の置かれ方するのが一番つらい。
「そういう距離感は私は望んでないから」
って言ってくれる方が、相手に合わせることで自分を保てる私みたいな人間には易しいんだよね。

でも、もし後者みたいは形で言ってくれたとしても、そんな私の狡さに気付いて付き合ってくれてるのかもな〜って疑心暗鬼になりそうだから、結局は八方ふさがり。易しいと優しいが同時にきちゃって、怖い怖い。

もーほんとに、こんなことしてる場合じゃないのにね。
いい男探して彼氏つくらなきゃね〜って話を其処此処でして、そういう場にもマイペースながら足を運んでいるというのに、どうしていま一番遊びたいな〜遊ばれたいな〜と思ってる相手が、歳下のオンナノコなんだよ。


……大阪行って帰ってきたこのタイミングで言うと、ここ知ってる人に勘違いされそうなので一応弁解しとくと、同行者様のことじゃないです（笑）