より良いタラバガニの条件とは、まず、雌より雄にしましょう。
メスの個体は栄養分を卵に消費することが多く、これぞタラバガニと言うべき脚の身に栄養が回っているどう考えても雄の方がおいしいのです。
念のため、甲羅の真ん中に縦2列で並ぶ突起の数を確認しましょう。
本物のタラバガニなら、突起は6つあるはずで、万が一、突起が4つしかなければ、それはアブラガニなのです。
残念ながら異なる種類のかにです。
お歳暮にかにを贈る方もいらっしゃるでしょうが、お店には内緒の注意点があります。
それはただ一つ、店頭には多くのかにが並んでいるでしょうが、お店の人に選んでもらうのを避けることです。
自分で選んで決めるのは確かに大変ですが、お店の人に全面的に選択を任せてしまうと、店側が早く売りたい見切り品を掴まされるかもしれません。
贈答用のかには特にお店の人との関係を大事にしてください。
日帰りで、かにの食べ放題を体験するツアーはどんなツアーか、ご存じですか。
おいしいかにを食べたい方、この手のツアーに二の足を踏んでいたなら、かにで有名なところを目的地に組み込んだ食べ放題ツアーを探すことを考えてはいかかでしょうか。
多くのツアーでは、産地ならではのおいしいかにを個人向けのパック旅行より上等の食べ放題で味わえるからです。
通販のかにを買う時、自宅で食べる分には大変お買い得な訳あり品の詰め合わせですが、価格を大幅に下げなければ売れないほどの、どんな瑕疵つまり傷があるのか、気にしなければいいというわけでもないですね。
何を訳と考えるかについては、お店、担当者によってまちまちではありますが、ほとんどは大きさが揃わず、極端に大きいものや、反対に小さすぎたりというもので、サイズなんてグラムで売れば関係ないんじゃないかとも思うのですが、そうとばかりも言えないようで。
人間と同じで、「みんな違ってみんないい」はずなのにそうではなく、他とのつりあいで外れるかにもあります。
気がつかないような甲羅や爪の傷も容赦ありません。
聞いているだけで申し訳ないような気分になってきました。
余程のセレブでない限り気にするようなことは何もないことがよくわかったことと思います。
安心して購入し、たっぷり召し上がって欲しいですね。
テレビでかにの水揚げ風景が中継されるところといえば、北海道と答える方が多いでしょう。
まあ、当然といえば当然でしょう。
国内で毛蟹が水揚げされているのは、北海道に限られるのが現状だからです。
まだまだ他にかにの種類はあります。
それなら日本海沿岸でもよく知られた産地はたくさんあります。
有名なところでは、ズワイガニには松葉ガニというブランドがあるくらい鳥取で獲れたかにがおいしいのです。