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ロミジュリ高新♀


今日は更新してきました、鬼兵隊高新の刺青話です。徹底的にユカリしか得しない、そんな話です(身も蓋もないや!)

先月ね、月見さんに会ったとき、「高新の二人が同じ刺青入れてたら萌えじゃね?」って急に目を輝かせて話し出したユカリを、月見さんが珍獣を見るような目で見ていたのはこの夏の素敵な思い出です。でも分かってる分かってる、月見さんも萌えだった……ってね!(いや勝手に)
つかそんな視線には慣れてるよ〜ウフフ☆(だろうな)


次更新するのはきっと高新♀だと思われる。つかこの夏で新ちゃんにょたにすごくはまった、怖いくらいに(真顔)。
他の閲覧者様も仰っていたことですが、新ちゃん♀の素晴らしいところは、CV.阪口大助さんでも何ら違和感がないところだと思います。むしろ声優さん変えないで欲しい、絶対に――――!!(拳を天に突き上げ)

それでね、タイトル通りにロミジュリ高新♀て萌えませんか。ユカリはとても萌えるのです(真剣そのもの)。今は結婚してる二人だが、大恋愛して結婚したとかでもいいよなあ。すごくいい。

最初はもちろん、晋助が八恵ちゃんを見初めたんだろうね!八恵ちゃんは一方的アプローチ(現旦那からの)に、最初は戸惑い、むろん拒否ってたんだけど、段々晋助が気になり始める。自分自身にツッコミ入れつつ、段々気にし始める。鉄板だよこの流れ、だって恋は苦手からだもの(だよね!)。

やっぱり年齢差あるから、いざ結婚てなると周囲から反対されるんだな。主に姉上とか姉上とか姉上とか(やっぱり――!!)。当たり前ですよ、つか姉上と晋助は絶対に合わないと思うから、誰より、坂田が来るより副長が来るよりいちばん反対すると思うからさ……ほら……(いや本気で肩落としてんじゃねーか)。そして高杉家の親類等々からも、反対されて欲しい。ここはアレ、モンタギュー家とキャピレット家のように両家の仲違いが起こってもよしですね。

んでねえ、ある晩八恵ちゃんが家の二階から庭を眺めていたら、忍び込んできた晋助と目が合うのです。二階の窓とお庭の片隅とで、しばし見つめあうふたり(あのシーンだ!)


「し、晋助さん!どうしたんですかアンタ!」

「うるせェから静かにしろ。テメーは只でさえ喧しいからなァ」(うろんげな視線)

「おいィィィ!!!!勝手に忍び込んできたのはどっちだよ!」(ああ、ツッコミ精神が――!!)(仕方ない)

どうしよう、ちっともロマンチックになりゃしねえ(真顔)。八恵ちゃんが晋助にツッコミ入れずにいられねえ。さっすが俺たちの八恵ちゃんだぜ!(誉め言葉)

問答無用に続けます↓


「(ハッ)……ご、ゴホン。晋助さん、どうしてこんなところに……?」

「テメーに会いに来たに決まってんだろう」

「えっ!でも……姉上がいますから、お家には上がってもらえませんよ?」(女子でもシスコン)

「構やしねェ。……お前の姿を一目見られた」

「は?!あ、アンタ何を真顔で言って……」(赤面)

「お前に出会ってから、お前のことが忘れられねえ。ろくろく眠れやしねェどころか、テメーの夢すらみる始末。……八恵、俺ァお前のことしか考えてねえ。いつもお前を想ってる」(こんな台詞だったよな、ロミオ)(高杉ver.でお送りします)

「う、嘘……あ、あのっ……からかってるんじゃないですか?そうでしょ?だって、その、」(モゴモゴ)(さらに赤面)

「初めて会った時、黒曜石のようなその瞳を見た瞬間から、俺はテメーのもんだ。とらわれて止まねえ……嵐のように」(こんなんだったよね?ry)

「ッ、はああああ?!はあ?!(二回目)何言ってんだよ、もう!キャラ違いますよ!違いすぎ!元々ロマンチストだけどさ、でも夢みたいなことばっかり言わないでくださいよ!」(わなわな)(しかし真っ赤な目元を伏せる)

「夢なら永遠に甘美なまやかしに酔えるなァ。でもテメーをこの手には抱けねえ。なら俺は現を選んでやるよ。……八恵、お前に触れるためだ」(え、ロミオこんなんだったでしょ?)(完璧うろ覚えさ!)

「……う、嘘でしょ?アンタが僕のもの、なんて……嘘だよね……?」(真っ赤)

「ああ……(考え中)……そいつァ嘘だ」(真顔)

「いや嘘なのかよォォォ!!もうちょっとキャラ作って来いよ!ちゃんと練って来いよ!やるなら最後までやりきれよ、ばか野郎――――!!!!」(反動で泣きそう)(そりゃそうだ!)

「んなこたァどうでもいいだろうが」(←いやよくねえ)

「よくないの!アンタ何なんだよ、いったい何しに来たんだよ!」(ぷんぷん)

「言い慣れねえ口説きは性に合わねェ。……八恵、テメーはおれのもんだ」(いい慣れてる方)

「はあ、そうですね。また始まったよ……」(聞き慣れてる)

「四の五の抜かす暇があんなら、来い」

「ハイハイ。……って、ええ?!来い、って」

「飛べ。受け止めてやらァな」

「無理ですよ!アンタ受け止められないよ、僕お夕飯食べたばっかりだし……」(関係ないよ八恵ちゃん!)(かわいい)

「言い訳は聞きたかねェ。お前は俺に惚れてんだろう。……違うか?」(平然)

「っ!……わ、悪いかよ……!」(目を逸らさず)(しかし頬を染め)

「上等だな。テメーをさらってやるよ」(にやりと口角を吊り上げる)


ああ、そっか、駆け落ちすんのかコレ!これ全然ロミジュリじゃねえ!(タイトルに異議あり!)

つか晋助と八恵ちゃんにロミジュリは無理じゃね?(やっと気付いた)

それでね、八恵ちゃんは意を決して飛び降りるんだけど、晋助は軽々とは受け止められないよな(ほら、晋助だし)(このボンボンが!)。
んで、

「……見かけ以上に重てェな、オメーは」

と真顔で呟いた晋助は、八恵ちゃんをぶちギレさせるのです(やっぱり)。でも駆け落ちしたあとはね、そんな好きなら仕方ないって感じで、渋々両家から認めてもらえるといいな。


高新♀のふたりには幸せなオチをつけますよ、ユカリは!





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