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こんなんも好きなの



唐突に萌えの話。鬼兵隊高新でね、新八くんが晋助を庇って怪我したりしたらとても萌える(本当に唐突だな!)。いや、晋助は別に庇われるつもりじゃなかった。むしろ新八くんを護りたかった。しかし新八くんのプライドがそれを赦さなかった!(萌え)

新八くんが傷を受けたあとは(もちろんその敵は晋助に斬られました)(即)、新八くんのなめらかな肌に残った刀傷を愛撫する総督、までセットで!鬼兵隊高新は淫靡なの似合うよ。死ぬほど似合う。

鬼兵隊の新ちゃんはね、晋助の部下であることを誉れに思っているのです。とても。だから晋助を護って死ぬとか、新ちゃんにとってはとてつもなく甘美な死なのです。だから怖くなかったよ、斬られてもね。しかし晋助がそれを許さない。自分より先に新八くんが死ぬとか、晋助が許す筈がないから(確信)。

だから寝物語にね、裸でじゃれあいながら、

「死ぬのは怖くねェか」(煙管をくわえて)

「怖いけど、いいんです。あなたがいるから」(真っ直ぐな瞳)

「ククク……オメーが死ぬ前に、大概俺が死んでらァな」(←いや本当にね、うん)(晋助ってば)

「やだ。嫌です、僕は高杉さんを護って死ぬんだから」

「“死”に夢みてんのが、テメーがまだガキな証拠だなァ」

「本気です!意地悪ですね、もう」

「嘘とは言ってねえよ、……ただ」

「ただ?」

「テメェが死ぬことは俺が許さねえ」

「もう……(キュン)」(←いや新八くん!?)


的な会話をしているに違いないのです。うん。何かいつも生と死の狭間にいるから浮き彫りにはされてないけど、大概バカップルだよ、鬼兵隊高新は。
一番睦言囁いてんじゃないのかな、晋助も(冴え渡ってる)。新八くんもね、うっとりしてるといいと思うの。どうしよう、新八くんの伝家の宝刀(ツッコミ)が使えないのか鬼兵隊高新――――!(本当にどうしよう!)

うっわあああ、このバカップルが!


……こんな二人もすき(結局!)
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